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ガイアの夜明けで特集!!「TABETE」の手数料における問題点と克服する案【食品従事者記載】

    
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ガイアの夜明けで特集!!「TABETE」の手数料における問題点と克服する...

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どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。プロフィールはこちら//食品業界情報はこちら

 

2018年3月13日には、ガイアの夜明けで特集しておりましたフードシェアリングサービス「TABETE」を知りました。

その特集で感じた「TABETE」の手数料における問題点と克服する案について食品従事者の立場で考えてみました。

 

 

「TABETE」とは

本題に入る前に「TABETE」の復習になります。

 

TABETE 公式ロゴ

 

「TABETE」とは、余剰食品削減プラットフォームで、閉店間際など、まだおいしく食べられるのに廃棄の危機に面している食事をユーザーとつなぎ、最後まで売り切ることを応援する、社会派のWebプラットフォームであるとのことです。

株式会社コークッキングが運営しております。(ワイノック株式会社はシステム運用・保守を担当とのこと)

 

 

「TABETE」の仕組み

店舗とユーザーのマッチングシステムであり、下記のように流れでサービスが利用することができます。

 

  • 店舗側:余剰商品に関する情報を、任意の価格と引取期限を設けて掲載します。
  • ユーザー側:自分の近くのお店からの SOS情報を発見し、食事を Web 決済で購入でき、引き取り期限までに店舗に行けば、商品をもらうことができます。

TABETE サービスイメージ

  • 提供価格:販売商品を特化価格(処分価格)で販売。

→以前、テレビ東京のワールドビジネスサテライトでは、あるお店の弁当が、1300円→800円販売されておりました

  • 展開エリア:東京都を中心に関東エリア、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、福岡など(以後順次担当エリアを拡大予定)

 

【2018年9月9日追記】

2018年8月30日現在のTABETEパートナー店舗一覧になります。

TABETEパートナー店舗一覧(2018年8月30日現在)

 

【2018年8月26日追記】

→2018年8月15日にて、TABETE内の加盟店が200店に突破したとのことでした。

TABETE 公式 200店舗達成

 

【2020年3月19日追記】

TABETEの店舗数*は、500店以上の店舗が加盟されております。

サービスも順調にグロースされ、2019年度グッドデザイン・ベスト100(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)第7回グッドライフアワードの「環境大臣賞 優秀賞」に受賞されており、社会的な評価を得ております。

 

 

「TABETE」で実現したい未来

食品廃棄問題を少しでも解決したいとの意向があります。最新のデータ*によると、日本のフードロスは約621万トンとされ、そのうち339万トンが飲食店や小売業などを含む事業者から発生しています。

 

食料廃棄問題(フードロス問題)を少しでも解決する一助になり、地球環境全体としても持続可能な仕組みの構築を成し遂げたい。それが「TABETE」が実現したい未来とのことでした。

*引用:環境省_我が国の食品ロス・食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)の公表について

 

TABETE フードロス

 

【追記】紹介動画の発表

2018年9月6日に、独自PVを作成されております。

 

フードシェアリングアプリ「TABETE」の紹介動画で、余剰商品をレスキューしている様子が動画でわかりますよ。

 

動画の方がサクッと理解できるため、新規ユーザーがサービスを始めて利用する時に感じる心理的ハードルを越えることも容易になることでしょう。

 

 

「TABETE」のライバル?「Reduce GO」について

SHIFFT株式会社が展開中の食の定額制「Reduce GO」の関連サービスもあります。「TABETE」とは競合関係になります。

reduce go HP② (公式)

「Reduce GO」とは、余剰食品削減プラットフォームで、食品ロスを減らしたい飲食店と、お店の料理を安く食べたいユーザーをマッチングしたサービスになります。

しかも、定額(月額)でテイクアウト可能になります。2018年4月5日からサービスを開始しておりますよ。

 

 

「TABETE」の問題点

食品メーカーの勤務者の dai が個人的に考える懸念点を記載します。僕は業務用営業として、学校給食、食品メーカー、外食などの営業をしており、ある程度食品業界の知見はあります。

 

手数料35%の高さ

ガイアの夜明け(2018年3月13日放送)では、「TABETE」の利用の店側に35%の手数料を収益の柱にしているとのことでした。僕個人的な印象では、非常に高いと思った。(食品メーカーで業務用筋の営業してて思いました。)

 

手数料35%の根拠(TABETE側の根拠)

飲食店における単価内訳はおおよそ、食材原価30%、人件費30%、固定費30%、利益10%の内訳になります。(目安だけどね)

 

TABETE 手数料の根拠

 

「TABETE」としては、廃棄する予定の商品を「TABETE」のプラットフォームで販売することで、通常廃棄するはずの商品に関して価格をつけて販売できるために、35%は妥当であると言っておりました。

 

つまり、捨てるはずであった0円の商品を販売できるため、良いのでは…とのスタンスですね。

 

手数料35%は高すぎる?

僕の個人的な主観では、非常に高いと思った。

 

普段、食品メーカーで業務用筋の営業で勤務しており、外食の現場や産業給食の栄養士、受注担当者に営業したことがあるが、手数料35%ではサービスは、波及的には広がらない(スケールしない)のではないかと思いました。(小規模でするなら良いですが…)

 

◎理由

  1. 捨てる商品であっても、0円であるといった感覚は外食の現場に持ち合わせていない。(考えの起点が運営者側の発想になっている)
  2. 理念だけでは人を動かすことができない。
  3. 最大のメリットを提供できていない。

 

最大メリット

僕が考える「TABETE」のプラットフォームを利用する最大メリットは、近隣住人だけでなく少し遠方に離れた人でも廃棄食品を購入できることだと思っております。それを提供できなければ、店側が自分で見切り品を販売するほうが店側にとって良いのでは…と思います。

 

では、どれぐらいの手数料が妥当か?

ガイアの夜明けの経営者の意見では、10%が妥当ではないかとの意見でしたが、僕自身もそれぐらいもしくは8%が妥当かなと思います。そのため、手数料ではなく、別の基軸でのマネタイズが必要になると思います。いかに収益に繋げれるかどうかが重要ではないかと思います。

 

「TABETE」に別基軸収益モデルの追加

手数料を8%程度にする案では収益性の悪化が懸念されるかと思いますが、このサービスに関して提供する店側の確保と、利用してくれるアクティブユーザーの確立がもっとも重要です。

 

TABETE 目指すべきKPI

 

上記の通りまとめてみましたが、僕個人的に、顧客数と購入頻度がもっとも重要だと思う。先にサービスの活気を作る、そして、後からマネタイズできるのではないかと、勝手に思っております。

 

別の収益モデルを追加する

手数料で稼ぐのではなく、下記の収益モデルを考えてみました。(スケールさせる前提で考えてみました)

 

  1. 広告収入
  2. 店側の食事券を追加することによる集客収入
  3. コミュニテイを作る

 

個人的には、提供する店側の確保と利用してくれるアクティブユーザーの確立が最も必要だと考えており、手数料は下げても良いのでは…と思った次第です。

 

 

【追記】フードシェアリング「TABETE」の利用規約変更のまとめ及び変更

TABETEの手数料が高いとの記事を記載しましたが、変更してきましたね。変更点はこちらにまとめております。

 

 

最後に

今回は「TABETE」の手数料に関する問題点と克服する方法について記載いたしました。

 

個人的には、提供する店側の確保と利用してくれるアクティブユーザーの確立が最も必要だと考えており、手数料は下げても良いのでは…と思った次第です。自分ならこのようなことをしてみると勝手に思った次第でした。(追記;実際変更されましたね)

「TABETE」のご活躍心から応援しております。

 

 

フードロスに向き合う様々なサービスに関して、独自にまとめたページはこちらになります。ご関心があれば是非どうぞ^^

 

 

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食品メーカーの営業マンが語る 食品業界の 6つの実態

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