惣菜管理士3級合格のために最低限知っておきたい7のこと【惣菜概論編】

スポンサードリンク
スポンサードリンク
どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。(プロフィールはこちら//食品業界情報は→こちら)
今回は、惣菜管理士3級の科目「惣菜概論」で最低限知っておきたい7のことについて記載したいと思います。ちなみに僕自身は惣菜管理士1級の資格を持っております。
惣菜管理士3級の難易度もそこまで難しくないため、それなりに勉強すれば受かりますよ。(得意先の人は一夜漬けで合格した方もいらしましたね)
Contents
スポンサードリンク
惣菜管理士3級について
まず、惣菜管理士3級について記載します。
惣菜管理士三級の試験範囲
惣菜管理士三級の試験範囲はこちらになります。
<コンセプト> 安全と栄養
<レベル> 基礎的な知識、担当者レベル
上記のリンク先には各科目ごとに、最低限の暗記すべき項目を独自にまとめておりますよ^^
オススメ記事→目指せ!惣菜管理士制覇への道(三級、二級、一級) 【2019年度10月開講分よりカリキュラムの改訂】 2019年度10月開講分より、惣菜管理士3級のカリキュラムが変更になります。新科目変更の初年度のため、旧来の科目も踏襲しておりますね。そのため旧来の科目の抑えておこう。 該当年の試験に関して記載いたします。基本的に、「惣菜管理士問題集」のみ行えば合格可能になりました。ただし、設問の聞き方など丸暗記では対応できない工夫がしてあり、それなりに勉強することをお勧めします。周りに人は一夜漬けで合格した人もいました。僕自身は勉強しすぎたと思います。 2018年惣菜管理士資格試験合格者及び合格率は、下記の通りになります。 「惣菜産業新聞JMニュース 2018.8.1発行」引用 ここから各単元ごとに暗記項目を記載しておきます。今回は、惣菜概論になります。(独自の暗記項目ですが、試験範囲内なんで最低限暗記しておくことは好ましいですよ) 惣菜概論で最低限覚えておきたい7つのことは下記の通りになります。 「弁当およびそうざいの衛星規範」における卵焼き、フライなどの加熱処理したものの衛生基準 サラダ、生野菜などの未加熱処理のものは細菌数(生菌数):100万以下/g 加熱していないのだから、菌が多いのはイメージできるよね。 新しい油と交換するときの酸化(AC)の目安:2.5以上 ノロウイルスの殺菌条件(中心品温):85℃、1分間以上の加熱が必要 中温菌の殺菌条件(中心品温):75℃、1分間以上の加熱が必要。 7S:整理、整頓、清掃、洗浄、殺菌、躾、清潔 *5S:整理、整頓、清掃、躾、清潔 たんばく質加水分解物について、植物性のHVPと動物性のHAPがある。 animalが動物であること、頭文字がAから始まることが小学生の英語の知識だよね。そこだけをみて暗記し てみれば楽ですよ。 小麦粉はデンプンとグルテンより形成され、グルテン含有の多いから、強力粉、準強力粉、中力粉、薄力粉になる。 上記の用途が明確に定めているわけではなく。各種類の小麦粉を混ぜて使う場合も少なくない。(あくまで一般的にとのこと) 水の二つの状態は下記の通りになります。 両者の水の状態の比率を確認するには、水分活性を測定することで判明する。 今回は、惣菜管理士3級の科目「惣菜概論」で最低限知っておきたい7のことについて記載いたしました。 惣菜管理士三級を受験される方にとって、参考になれば幸いです^^業務をしながらの受験になるかと思いますが、効率的に勉強しましょう。 個人的に受講に当たっての感想(2015年)
2018年惣菜管理士資格試験合格者および合格率
級別
受験者数
合格者数
合格率
一級
739名
606名
82.0%
二級
1,032名
910名
88.2%
三級
1,992名
1,616名
81.1%
合計
3,763名
3,132名
83.2%
惣菜概論で最低限覚えておきたい7つのこと
卵焼き、フライなどの加熱処理したものの衛生基準
細菌数(生菌数)
10万以下/g
大腸菌
陰性
黄色ブドウ球菌
陰性
新しい油の交換の目安について
ノロウイルスについて
7Sと5Sについて
たんばく質加水分解物について
小麦粉の種類と適用商品について
小麦粉の種類
適用商品
強力粉
スパゲティ、食パン、フランスパンなど
準強力粉
中華麺、パン粉など
中力粉
うどん、即席麺など
薄力粉
天ぷらの衣用、ケーキ、クッキーなど
水のふたつの状態
自由水
微生物が利用しやすい。
結合水
微生物が利用しにくい。
最後に
「食彩life」の運営者 dai が食品業界を分析した内容を無料で配布しております。
令和時代に向けて是非とも知っておきたい食品業界情報になりますよ。
食品業界の実態・トレンドを知ることで、食品業界の知識の向上に役立たせることができます。また、食品業界を目指している方にとって、食品メーカーで従事していた生の意見(一次情報)を知ることができます。

スポンサードリンク
スポンサードリンク