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フードロス削減に貢献する様々なプロダクトをビジネスモデルの観点で4つに分類してみた。【食品メーカー従事者記載】

    
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どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。プロフィールはこちら//食品業界情報はこちら

 

フードロスとはご存知でしょうか?

フードロスとは、食料が失われたり捨てられたりしてしまうことを指します。フードロス問題が世界的にも高まってきており、日本国内でも食べ残しや売れ残りなどで廃棄される食品ロスを減らす活動が広がっています。

 

今回は、フードロス削減に貢献する様々なプロダクト4つに分類してみました。ビジネスモデルの観点で分類しており、分類することで様々な理解が深めると思います。

 

 

フードロスとは

food loss②

 

本題に入る前にフードロスについてです。

フードロス(食品ロス)とは、食べるために作られた食料が、失われたり捨てられたりしてしまうことを指します。サプライチェーンの流れの中で、まだ食べられるにも関わらず、様々な理由で失われたり、捨てれられたりしています。フードロスの定義は様々ですが、このHPでは、フードロスを環境省や農林水産省が用いられているように「食べられる食べ物が捨てられること」という意味で使用しております。

 

実際、日本ではまだ食べられるのに捨てられてしまっている、フードロス量は、643万トンと推計されております。(2016年度)日本のフードロスのうち291万トンが、消費段階の家庭で発生していると言われており、一人一人が行動の見直しがフードロスを減らしていく上で必要になります。

 

食品ロス量(平成28年度 推計値)

 

 

フードロスに関して深く知りたい方はこちら。

 

フードロス削減に貢献する4つのプロダクト

上記のようなフードロス削減に貢献するプロダクトは様々あり、分かりにくいかと思いましたので整理してみました。分類してみると、様々な形でフードロス削減に貢献していることがわかります。

 

フードロス削減に貢献する4つのプロダクト
  1. フードシェアリング型:余剰食品をマッチングさせるサービス。
  2. Eコマース型:購入することで、社会貢献できるサービス。
  3. 調理型:フードロスを持ち合い調理して、貢献する。
  4. プロダクト販売型:自社プロダクトを通じてフードロス削減に貢献する。

 

 

 

フードシェアリング型:余剰食品をマッチングさせるサービス。

フードシェアリングサービス型とは、発生した見切り品や予約のキャンセルなどで発生した食材を必要な方にマッチングするビジネスモデルのことです。

 

継続的に利用されることで、気軽に食品ロス削減に関われる取り組みになります。売り手と買い手の数が増え、サービス提供エリアが拡大すれば裾野が広がっていく、と推測されます。実際、日本国内でフードシェアリングサービスを提供しているものは下記の通りになります。

 

フードシェアリングサービス三選
  1. 定額制をいち早く実現した「ReduceGo」
  2. 単品購入可能な「TABETE」
  3. 飲食予約と定額制のハイブリッド「FOODPASSPORT」

 

 

下記の記事で各々フードシェアシングサービスを深掘りしております。

関連記事はこちら

フードシェアリングとは?フードロス削減に貢献するオススメサービス3選【食品従事者が記載】

フードロスに向き合う様々なサービスに関して独自にまとめたページになります。

 

Eコマース型:購入することで、フードロス削減に貢献できるサービス

Eコマース型とは、買物を通してフードロス削減に貢献でき、気軽にかつ継続的に社会貢献を可能にしたビジネスモデルのことです。実際、日本国内でEコマース型を提供しているサービスは下記の通りになります。

 

Eコマース型三選
  1. 食品、飲料に限らず、美容&健康、日用品&雑貨、装飾品などを取り扱う  KURADASHI.jp(蔵出し.jp)
  2. 業務用食品を取り扱う   tabeloop
  3. お試し感覚でお得に利用  Otameshi 

 

 

下記の記事でインタネットショッピングサイトを深掘りしております。

 

調理型:フードロスを持ち合い調理して、貢献する。

調理型とは、家庭からでる食品廃棄の削減を持ち合い、調理をすることにより貢献することです。買い過ぎた食品、海外土産の調味料、冷蔵庫の困りものをみんなで持ち寄り、おいしく変身させるノウハウを学んだりすることができます。

 

●調理型の代表サービス

  •  家の余った食材を救い出すレシピを提案 「サルベージ・パーティ」

 

 

プロダクト販売型:自社プロダクトを通じてフードロス削減に貢献する。

プロダクト販売型とは、自社の商品を通じてフードロス削減に貢献するビジネスモデルになります。

 

プロダクト販売型サービス
  1. 急速冷凍を用いたフードロス削減「デイブレイク」
  2. 食材を乗せておくだけで食材を長持ちさせる「フレッシュペーパー」

 

例えば、デイブレイクでは独自の特殊冷凍テクノロジーを扱っており、実験データや経験則をもとにユーザーに最も適したソリューションを提供するビジネスモデルになります。その技術とインターネットを活用し、食品流通のロスをなくすことでフードロス削減を目指しております。

 

 

 

まとめ

上記のフードロス削減に貢献する4つのプロダクトを要約してみました。

 

フードシェアリング型 ReduceGo、TABETE、

 

FOODPASSPORT

Eコマース型 KURADASHI.jp(蔵出し.jp) tabeloop

 

 Otameshi

調理型 サルベージ・パーティ
プロダクト販売型 デイブレイク、フレッシュペーパー

 

 

さらに詳しくご覧になりたい方はこちらへ。様々な観点でフードロスに関してまとめております。

 

 

 

また、フードロス削減サービスのカオスマップを作成してみました。ぜひご覧ください。

 

最後に

今回は、フードロス削減に貢献するプロダクトをビジネスモデル別に4つに分類してみました。

 

食品業界で働く同業者としてフードロスに関する関心があり、様々なサービスを活用し調べております。ご自身に合うサービスを見つけ、機会があれば利用してもらい、社会貢献の手助けができればと思っております。

 

 

フードロスに向き合う様々なサービスに関して、独自にまとめたページはこちらになります。ご関心があれば是非どうぞ^^

 

 

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