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貴重体験!「いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会」(UCCコーヒー博物館)に参加してきたよ。

    
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貴重体験!「いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会」(UCCコーヒー博物...

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どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。プロフィールはこちら//食品業界情報はこちら

 

今回は、さらなるコーヒーの秘密を迫るべくUCCコーヒー博物館で「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」に参加してきました。<訪問日:2017年11月某日>

 

100年以上前にヨーロッパで使われていた器具を実際に動かし、抽出したコーヒーを味わうことができ貴重な体験になります。

 

 

外観

まず、外観及び入り口はこちらになります。

 



 

マメゴンが出迎えてくれております^^

 

入館料と様々な体験コース

入館料と様々な体験コースに関して下記の通りになります。

 

入館料について

入館料については下記の通りです。

 

→次回から入館料に関して無料になる方法がありますよ。

関連記事:無料でUCCコーヒー博物館を見学する方法とおみやげをもらう方法

 

体験コースについて

体験コースには定期開催の体験コース特別企画の体験コースがあります。(別途入館料は必要)さらなるコーヒーの世界に触れてもらうために様々な体験プログラムとのことで、事前に予約することをお勧めします。(2017年11月13日現在)

 

<定期開催の体験コース>

  • 焙煎体験 1,000円 約60分(所要時間)

 

<特別企画の体験コース>* 

  • 焙煎体験【抽出実演付き】 1,200円 約60分(所要時間)
  • モーニングツアー 500円 約60分(所要時間)
  • 陶芸体験〜マグカップを作りましょう〜 2,000円 約90分(所要時間)
  • いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会 1,800円 約3時間(所要時間)
  • おいしいカフェ・オ・レの作り方 1,500円 (税込)約1時間(所要時間)  etc

 

今回は、いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会に参加してみました。

 

*特別企画に関して一部を記載しております。月ごとに様々な企画を開催されておりますので、是非ご関心があればどうぞ^^

 

いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会の体験コースの流れ

「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」に関して、約3時間の長丁場になります。体験コースの流れは下記の通りになります。

 

  1. オリエンテーション
  2. 館内見学
  3. 焙煎
  4. ミルで粉にする
  5. いにしえの器具で抽出

 

 

コーヒーの抽出機の歴史

まず、オリエンテーションでコーヒー抽出機の歴史を学んでいきました。

 

コーヒー抽出機の歴史を写真を通じてレクチャーを受けました。西洋人がどのようにコーヒーに向き合っていたかがわかります。

 

 

館内見学

館内見学に関しては、いにしえの器具を中心に見学をしました。

 

◎館内にある器具

 

より詳細にコーヒー博物館の内部を知りたい場合はこちらに記載しております。

 

約100年前のフランス製焙煎器を使い炭火で焙煎

その後、約100年前のフランス製焙煎器を使い炭火で焙煎していきます。

球体を焙煎機の中に入れて、かき混ぜて焙煎していきます。

◎球体焙煎機の特徴

  • 製造国:フランス
  • 製造年:19世紀中頃
  • 熱源:木炭
  • 焙煎能力:70杯/Batch

 

 

焙煎機の内部は事前に火を起こしてあります。コーヒー豆を投入していきます。

 

コーヒー豆を投入した様子。     (コーヒー豆:インドネシア マンダリン)

 

球体を焙煎機の中に入れて混ぜていきます。希望すれば混ぜることができましたよ。

 

◎焙煎したコーヒー豆はこちら

 

ミルで粉にする

焙煎機で焙煎したコーヒー豆をミルで粉にしていきます。

 

 

 

 

←左図:ミル前   ↑上図:ミル後

 

 

いにしえの器具で抽出

それでは、いにしえの器具で抽出していきます。

 

◎使用した抽出機

  1. ドゥ・ベロワ・ポッド
  2. ベドウィン・ポット
  3. 天秤式サイフォン
  4. 蒸気噴出式コーヒーメーカー
  5. パーコレーター
  6. 自動ネルドリップ・コーヒーメーカー

 

 

ドゥ・ベロワ・ポッド

ドゥ・ベロワ・ポッドで抽出していきます。

 

◎ドゥ・ベロワ・ポッド特徴

  • 製造国:フランス
  • 製造年:1800年頃
  • 熱源:コンロなど
  • 焙煎能力:6杯

 

 

下部がコーヒーポッドになっており、上部が抽出筒になっております。

 

感想

ブリキ臭が残るコーヒーでした。

 

ベドウィン・ポット

ベドウィン・ポットで抽出していきます。

 

◎ベドウィン・ポットの特徴

  • 製造国:アラビア地方
  • 製造年:16世紀末頃
  • 熱源:たき火、コンロ
  • 焙煎能力:4杯

 

 

感想

草フィルターを注ぎ口につめるため、草の匂いは通してもコーヒーについてしまいます。正直、美味しくなかったです。

 

天秤式サイフォン

天秤式サイフォンで抽出していきます。

 

◎天秤式サイフォンの特徴

  • 製造国:イギリス
  • 製造年:19世紀後半
  • 熱源:アルコールランプ
  • 焙煎能力:4杯

 

 

 

感想

なかなか抽出してくれなくて、大変でした。何度かチャレンジして成功し、ようやく飲むことができました。

 

蒸気噴出式コーヒーメーカー

蒸気噴出式コーヒーメーカーで抽出していきます。

 

◎蒸気噴出式コーヒーメーカーの特徴

  • 製造国:フランス
  • 製造年:19世紀中頃
  • 熱源:アルコールランプ
  • 焙煎能力:4杯

 

 

 

感想

抽出時間が比較的短いので、あっさり目のコーヒーが仕上がりました。普通に飲めました。

 

 

パーコレーター

パーコレーダーで抽出していきます。

 

◎パーコレーダーの特徴

  • 製造国:フランス
  • 製造年:19世紀中頃
  • 熱源:アルコールランプ
  • 焙煎能力:5杯

 

 

 

感想

ややブリキ臭がしたものの、飲めました。

 

 

自動ネルドリップ・コーヒーメーカー

自動ネルドリップ・コーヒーメーカーで抽出していきます。

 

◎自動ネルドリップ・コーヒーメーカーの特徴

  • 製造国:ブラジル
  • 製造年:19世紀末頃
  • 熱源:アルコールランプ
  • 焙煎能力:2杯

 

 

感想

現在の家庭用コーヒーメーカーの原型になります。これが一番美味しかったです。

 

 

特典 「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」

本日焙煎した豆を持って帰ることができました。また可愛らしい手袋をもらいました。

 

 

工場概要

名称   UCCコーヒー博物館

所在地  〒650-0046 神戸市中央区港島中町6丁目6-2

 

  • TEL:(078)302-8880
  • 開館時間 |10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日|毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日)・年末年始

*展示音声ガイドは、日本語・英語・中国語・韓国語に対応しています。

 

 

まとめ

今回、UCCコーヒー博物館で「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」にまとめてみました。

 

古代のコーヒー抽出機でコーヒーを飲んで見ましたが、歴史を感じることができました。正直、ブリキ臭があったり、雑味が残っていたりして美味しくないもののありましたが、なかなか貴重な体験ができました。

 

こんな体験はコーヒー博物館ならではなのでご関心があれば行ってみてください。

 

その他の工場見学も行っております。ご関心があればどうぞ^^

 

 

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