貴重体験!「いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会」(UCCコーヒー博物館)に参加してきたよ。 2018 08/19 Updated 2020.03.07 2018 08/19 Published 2018.08.19 / dai \ この記事を共有 / 1 B! リンクをコピーする 貴重体験!「いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会」(UCCコーヒー博物... dai 1 B! リンクをコピーする スポンサードリンク スポンサードリンク どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。(プロフィールはこちら//食品業界情報は→こちら) 今回は、さらなるコーヒーの秘密を迫るべくUCCコーヒー博物館で「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」に参加してきました。<訪問日:2017年11月某日> 100年以上前にヨーロッパで使われていた器具を実際に動かし、抽出したコーヒーを味わうことができ貴重な体験になります。 コーヒーについて知りたいなら ①君はコーヒーの秘密を知りたくないか?UCCコーヒー博物館(神戸)の見学でコーヒーの奥深さを知ろう。 ②無料でUCCコーヒー博物館を見学する方法とおみやげをもらう方法 ③UCC 六甲アイランド工場見学での3つの最先端さを紹介するよ! 今ココ④貴重体験!「いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会」(UCCコーヒー博物館)に参加してきたよ。 目次 1. 外観2. 入館料と様々な体験コース2.1. 入館料について2.2. 体験コースについて3. いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会の体験コースの流れ4. コーヒーの抽出機の歴史5. 館内見学6. 約100年前のフランス製焙煎器を使い炭火で焙煎7. ミルで粉にする8. いにしえの器具で抽出8.1. ドゥ・ベロワ・ポッド8.2. ベドウィン・ポット8.3. 天秤式サイフォン8.4. 蒸気噴出式コーヒーメーカー8.5. パーコレーター8.6. 自動ネルドリップ・コーヒーメーカー8.7. 特典 「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」9. 工場概要10. まとめ 外観 まず、外観及び入り口はこちらになります。 マメゴンが出迎えてくれております^^ 入館料と様々な体験コース 入館料と様々な体験コースに関して下記の通りになります。 入館料について 入館料については下記の通りです。 →次回から入館料に関して無料になる方法がありますよ。 関連記事:無料でUCCコーヒー博物館を見学する方法とおみやげをもらう方法 体験コースについて 体験コースには定期開催の体験コースと、特別企画の体験コースがあります。(別途入館料は必要)さらなるコーヒーの世界に触れてもらうために様々な体験プログラムとのことで、事前に予約することをお勧めします。(2017年11月13日現在) <定期開催の体験コース> 焙煎体験 1,000円 約60分(所要時間) <特別企画の体験コース>* 焙煎体験【抽出実演付き】 1,200円 約60分(所要時間) モーニングツアー 500円 約60分(所要時間) 陶芸体験〜マグカップを作りましょう〜 2,000円 約90分(所要時間) いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会 1,800円 約3時間(所要時間) おいしいカフェ・オ・レの作り方 1,500円 (税込)約1時間(所要時間) etc 今回は、いにしえの器具でコーヒーを飲んでみる会に参加してみました。 *特別企画に関して一部を記載しております。月ごとに様々な企画を開催されておりますので、是非ご関心があればどうぞ^^ イベント・体験一覧(公式) いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会の体験コースの流れ 「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」に関して、約3時間の長丁場になります。体験コースの流れは下記の通りになります。 オリエンテーション 館内見学 焙煎 ミルで粉にする いにしえの器具で抽出 コーヒーの抽出機の歴史 まず、オリエンテーションでコーヒー抽出機の歴史を学んでいきました。 コーヒー抽出機の歴史を写真を通じてレクチャーを受けました。西洋人がどのようにコーヒーに向き合っていたかがわかります。 館内見学 館内見学に関しては、いにしえの器具を中心に見学をしました。 ◎館内にある器具 より詳細にコーヒー博物館の内部を知りたい場合はこちらに記載しております。 関連記事 君はコーヒーの秘密を知りたくないか?UCCコーヒー博物館(神戸)の見学でコーヒーの奥深さを知ろう。 約100年前のフランス製焙煎器を使い炭火で焙煎 その後、約100年前のフランス製焙煎器を使い炭火で焙煎していきます。 球体を焙煎機の中に入れて、かき混ぜて焙煎していきます。 ◎球体焙煎機の特徴 製造国:フランス 製造年:19世紀中頃 熱源:木炭 焙煎能力:70杯/Batch 焙煎機の内部は事前に火を起こしてあります。コーヒー豆を投入していきます。 コーヒー豆を投入した様子。 (コーヒー豆:インドネシア マンダリン) 球体を焙煎機の中に入れて混ぜていきます。希望すれば混ぜることができましたよ。 ◎焙煎したコーヒー豆はこちら ミルで粉にする 焙煎機で焙煎したコーヒー豆をミルで粉にしていきます。 ←左図:ミル前 ↑上図:ミル後 いにしえの器具で抽出 それでは、いにしえの器具で抽出していきます。 ◎使用した抽出機 ドゥ・ベロワ・ポッド ベドウィン・ポット 天秤式サイフォン 蒸気噴出式コーヒーメーカー パーコレーター 自動ネルドリップ・コーヒーメーカー ドゥ・ベロワ・ポッド ドゥ・ベロワ・ポッドで抽出していきます。 ◎ドゥ・ベロワ・ポッド特徴 製造国:フランス 製造年:1800年頃 熱源:コンロなど 焙煎能力:6杯 下部がコーヒーポッドになっており、上部が抽出筒になっております。 感想 ブリキ臭が残るコーヒーでした。 ベドウィン・ポット ベドウィン・ポットで抽出していきます。 ◎ベドウィン・ポットの特徴 製造国:アラビア地方 製造年:16世紀末頃 熱源:たき火、コンロ 焙煎能力:4杯 感想 草フィルターを注ぎ口につめるため、草の匂いは通してもコーヒーについてしまいます。正直、美味しくなかったです。 天秤式サイフォン 天秤式サイフォンで抽出していきます。 ◎天秤式サイフォンの特徴 製造国:イギリス 製造年:19世紀後半 熱源:アルコールランプ 焙煎能力:4杯 感想 なかなか抽出してくれなくて、大変でした。何度かチャレンジして成功し、ようやく飲むことができました。 蒸気噴出式コーヒーメーカー 蒸気噴出式コーヒーメーカーで抽出していきます。 ◎蒸気噴出式コーヒーメーカーの特徴 製造国:フランス 製造年:19世紀中頃 熱源:アルコールランプ 焙煎能力:4杯 感想 抽出時間が比較的短いので、あっさり目のコーヒーが仕上がりました。普通に飲めました。 パーコレーター パーコレーダーで抽出していきます。 ◎パーコレーダーの特徴 製造国:フランス 製造年:19世紀中頃 熱源:アルコールランプ 焙煎能力:5杯 感想 ややブリキ臭がしたものの、飲めました。 自動ネルドリップ・コーヒーメーカー 自動ネルドリップ・コーヒーメーカーで抽出していきます。 ◎自動ネルドリップ・コーヒーメーカーの特徴 製造国:ブラジル 製造年:19世紀末頃 熱源:アルコールランプ 焙煎能力:2杯 感想 現在の家庭用コーヒーメーカーの原型になります。これが一番美味しかったです。 特典 「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」 本日焙煎した豆を持って帰ることができました。また可愛らしい手袋をもらいました。 工場概要 名称 UCCコーヒー博物館 所在地 〒650-0046 神戸市中央区港島中町6丁目6-2 TEL:(078)302-8880 開館時間 |10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日|毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日)・年末年始 *展示音声ガイドは、日本語・英語・中国語・韓国語に対応しています。 ホームページはこちら(公式) まとめ 今回、UCCコーヒー博物館で「いにしえの器具でコーヒー飲んでみる会」にまとめてみました。 古代のコーヒー抽出機でコーヒーを飲んで見ましたが、歴史を感じることができました。正直、ブリキ臭があったり、雑味が残っていたりして美味しくないもののありましたが、なかなか貴重な体験ができました。 こんな体験はコーヒー博物館ならではなのでご関心があれば行ってみてください。 その他の工場見学も行っております。ご関心があればどうぞ^^ 子どもと工場見学に行くなら ◉ヨーグルト好きな人必見!明治なるほどファクトリー 関西工場(大阪)に見学してきたよ。 ◉UCC 六甲アイランド工場見学での3つの最先端さを紹介するよ! ◉<ママさま方必見>キューピー神戸工場見学にてドレッシングコースに行ってきましたよ。 ◉<子供連れでも安心>グリコピア神戸見学で魅せるアミューズメントで親子共々楽しもう。 ◉<お子様連れ・カップル必見>白い恋人パーク(北海道)で心踊る貴重な食体験を実現しよう! 今ココ◉君はコーヒーの秘密を知りたくないか?UCCコーヒー博物館(神戸)の見学でコーヒーの奥深さを知ろう。 ◉【3ヶ月待ち】キリンビバレッジ滋賀工場でしか見学できない午後の紅茶の茶葉をめぐる体験をしてきたよ。