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急速冷凍技術を用いてフードロスを解決する?「デイブレイク」の挑戦とおすすめな人を食品従事者がまとめてみました。

    
急速冷凍技術を用いて フードロスを解決する? 「デイブレイク」の挑戦 アイキャッチ
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急速冷凍技術を用いてフードロスを解決する?「デイブレイク」の挑戦とおすす...

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どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。プロフィールはこちら//食品業界情報はこちら

 

フードロス削減に関して様々な方法があります。デイブレイク株式会社では、特殊冷凍テクノロジーとインターネットを通じて食料廃棄問題への貢献を掲げております。

 

今回は、急速冷凍技術を用いたフードロス対策について食品従事者がまとめてみたいと思います。B2Cではなく、B2Bの業務形態であると思いますね。

 

 

食料廃棄問題(フードロス )について

食品ロス量(平成28年度 推計値)

 

まず、フードロス(食品ロス)について記載いたします。

日本ではまだ食べられるのに捨てられてしまっている、フードロス量は、643万トンと推計されております。(2016年度)日本のフードロスののうち291万トンが、消費段階の家庭で発生していると言われており、一人一人が行動の見直しがフードロスを減らしていく上で必要になります。

 

 

関連記事はこちらになります。

 

daybreak の取り組み

daybreak 画像①

デイブレイク株式会社が取り組む課題は、食品ロスにも関係しております。

 

冷凍テクノロジー✖インターネット→食品流通に革命を

デイブレイク株式会社は、日本で唯一の特殊冷凍テクノロジーの専門会社として導入支援を行っています。

 

5種類の特殊冷凍テクノロジーを扱っており、実験データや経験則をもとにユーザーに最も適したソリューションを提供するビジネスモデルになります。その技術とインターネットを活用し、食品流通のロスをなくし、食品ロスの解決の一助になればとのことです。

 

従来の冷凍方法の課題を急速冷凍で解決

従来の冷凍方法での課題は、味が落ちてしまうという問題がありました。

 

◎冷凍方法の課題〜エアーブラスト方式(空気凍結)〜

エアーブラスト方式(空気凍結)では、一般的に普及している方式で、冷やした空気を吹き込むことで、冷凍庫内の温度を下げて冷凍します。

  • 冷凍による細胞破壊
  • 冷凍焼け・酸化

→解凍時、食品自体の舌触りが悪くなり、味が落ちてしまう。

 

急速冷凍ので解決

急速冷凍とは、急速に冷凍することで、冷凍物を不味くさせる原因である細胞破壊を防ぐために、-1℃~-5℃(最大氷結晶生成温度帯)を速やかに通過させます。そのことで、氷の結晶を小さいまま凍らせ、細胞を破壊せずに品質を保ちながら凍結することができる技術になります。

 

 

急速冷凍の利用例

この急速冷凍技術は一般的ではありませんが、食品業界では導入が進んでいます。刺身や、車えびなど、食品関連の展示会で食べたことがありますが、冷凍食品とは思えないぐらい美味しかったです。

 

認知度も低いために、参入企業が少ないためブルーオシャンの市場であるといえます。がしかし、今後大きな可能性が広がるマーケットになりうると思っております。

 

 

急速冷凍機の一括検索・比較サイト「春夏秋凍」を運営

急速冷凍機の一括検索・比較サイト「春夏秋凍」

また、デイブレイクでは、急速冷凍機の一括検索・比較サイト「春夏秋凍」を運営されてます。まさしくインターネットを利用した販売例ですね。

 

◎「春夏秋凍」の強み

  • 急速冷凍コンサルティング(相談件数月80件以上)
  • 全機械を試せるテストルーム(日本でデイブレイクだけ)
  • 多彩なサービス&サポート(資料も一括請求できる)

 

ラーメンの急速冷凍(デモ)

ラーメンを急速冷凍したデモンストレーションをされておりました。急速冷凍することで、冷凍時間の短縮と鮮度のキープができるとのことでした。食べてみたいですね^^

 

記事参照:【ラーメンの凍結】急速冷凍デモ | 急速冷凍機の厳選比較サイト「春夏秋凍」

 

【追記】フードロスを特殊冷凍技術で美味しさを可能にした「HenoHeno」

HenoHeno 公式画像

 

「HenoHeno」とは、まだまだ美味しく食べられるのにも関わらず、規格外フルーツなどといった理由で破棄されるフルーツを特殊冷凍技術によって、新食感に変えた商品になります。日本で唯一の特殊冷凍商社である、デイブレイク株式会社が初めて開発したNB商品*になります。

 

 

 

 

こんな人におすすめ!

実際にデイブレイクのサビースをお勧めする人をまとめてみました。

 

◎デイブレイクのサービス利用がおすすめな人

  • 食品関連を扱う業者
  • 従来の冷凍技術に問題を抱えている食品会社
  • P.P.P.要因もしくはT.T.T.要因に問題を抱えている食品会社
  • 食品ロスを減らした業者 etc

 

用語確認
◎冷凍食品の品質に影響する主要な5要因

  1.  凍結時点における食品の特性と品質
  2. 加工処理方法と凍結方法
  3. 包装方法
  4. 冷凍貯蔵温度と温度変動
  5. 貯蔵期間
上記1〜3:P.P.P.要因(Product-Processing-Packaging) →ここで問題があれば、冷凍食品生産者の責任となる。逆になければ、T.T.T.要因に問題があると言える。

上記4〜5:T.T.T.要因(Time-Temperature-Tolerance)

 

→B2Bのサービスのため一般の方々の使用は現状は難しいと思いますね。(自分で飲食店などの食品関連会社を設立するのであれば別ですが…)

 

デイブレイク株式会社とは(会社名)

デイブレイク ミッション

 

最後にデイブレイクとは、会社概要をまとめてみました。

会社名 デイブレイク株式会社
設立年月日 2013年7月19日
所在地 〒105-0014 東京都港区芝2-23-15
事業概要
  • 急速冷凍コンサルティング、特殊急速冷凍機の導入支援
  • 冷凍冷蔵設備・関連商品の販売、設置・施工、ソリューションサービス
  • 急速冷凍食材の流通事業
  • 冷凍食品のインターネットサービス

 

 

最後に

今回は、デイブレイク株式会社の特殊冷凍テクノロジーとインターネットを用いた食料廃棄問題の取り組みについてまとめてみました。

 

販売する急速冷凍機で食品ロスを解決する事業は、興味深いと思いながら調べておりました。食品業界の永遠の課題でもある食品ロスを少しでもなくすように会社として発展していってほしいと考えております。

 

 

フードロスに向き合う様々なサービスに関して、独自にまとめたページはこちらになります。ご関心があれば是非どうぞ^^

 

 

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令和時代に向けて是非とも知っておきたい食品業界情報になりますよ。

食品業界の実態・トレンドを知ることで、食品業界の知識の向上に役立たせることができます。また、食品業界を目指している方にとって、食品メーカーで従事していた生の意見(一次情報)を知ることができます。

食品メーカーの営業マンが語る 食品業界の 6つの実態

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