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ロスフードを販売?Otameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)の8つの違いと5つの共通点をまとめてみた。【食品従事者記載】

    
ロスフードを販売?Otameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)の8つの違いと5つの共通点をまとめてみた。 アイキャッチ
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ロスフードを販売?Otameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)...

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どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。プロフィールはこちら//食品業界情報はこちら

 

フードロス削減のEコマース(ショッピングサイト)である、Otameshiとrebakeはご存知でしょうか。両者とも購入するだけで社会貢献できるECサイトですが、それぞれ特色があります。

 

今回は、Otameshi(オタメシ)と「rebake(リベイク)」との8つの違いと5つの共通点についてまとめてみました。同じ余剰食品の販売サイトではあるものの、分析してみると違いがありました。

 

 

社会貢献型ショッピングサイト Otameshi(オタメシ)とは

Otameshi(オタメシ) 画像

 

社会貢献型ショッピングサイト Otameshi(オタメシ)とは、良い商品をお得に購入できて、少し社会貢献ができるショッピングサイトになります。お買物を通して様々な社会活動団体への支援ができます。株式会社 SynaBiz(本社:東京)が運営しております。

 

 

社会貢献型ショッピングサイト Otameshi(オタメシ)の仕組み

食品ロスの問題が世界的にも深刻な問題になっております。日本では、食べられるのに捨てられてしまっている食品(フードロス)が、643万トンと推計されております。(2016年度)

 

食品ロス量(平成28年度 推計値)

 

 

まだ食べられるものが捨てられてしまう問題、フードロスについて、社会全体が考えていかなければならない課題になります。日本のフードロスのうち291万トンが、消費段階の家庭で発生していると言われており、一人一人が行動の見直しがフードロスを減らしていく上で必要になります。

 

食品メーカーも例外でなく、泣く泣く廃棄しているという現状があります。その廃棄される理由は様々で、デザイン変更品、商売商品、賞味期限切れ間近、季節商品などで、一般流通できなくなり廃棄を余儀なくされております。

 

そこで、 Otameshi(オタメシ)で、廃棄予定だった商品を食品メーカーから提供してもらい、食品を中心に定価より圧倒的にお得な価格で販売しております。

 

社会貢献型ショッピングサイト Otameshi(オタメシ)の支援先とレポート

その上、商品の売上の一部をOtameshiから社会活動団体へ寄付されております。→寄付レポート|Otameshi(公式)

 

寄付レポートでは、定期的(3カ月単位を目安)に支援内容を更新されており消費者として好感を持ちますね。寄付金に関する領収書もアップされており、信頼感溢れる内容になってますね。

 

●支援先(一部)

  • 認定NPO法人フローレンス
  • 日本赤十字社
  • 国境なき医師団
  • TABLE FOR Two international
  • 日本動物愛護協会 etc  

 

本来なら原則既存のルートで販売することができず、泣く泣く廃棄されてしまう商品をOtameshi(オタメシ)では販売することができ、フードロスに貢献しております。

 

 

パンに特化したフードシェアリング、rebake(リベイク)とは

rebake 公式②

 

「rebake(リベイク)」とは、パンに特化したショッピングサイトになります。運営会社は合同会社クアッガになります。

 

 

rebake(リベイク)」のサービスの特徴

「rebake(リベイク)」は、全国のパン屋から取り寄せでき、常態化しているパンの食品ロスに貢献できるサービスになります。

パンの廃棄を減らすために廃棄になってしまいそうなパンを積極的に取り扱いしておりますよ。その上、収益の一部を食品ロス削減に取り組んでいる団体に寄付するとのことでした。

 

◉「rebake」の特徴

  • 出品商品:パンに特化
  • 価格:商品によって異なる
  • 展開エリア:通販のためどこからでも購入可能(別途運賃かかる)
  • 加盟店舗数*:210店舗(2020年3月18日現在の情報になります。)  

 

 

 

加工食品であれば賞味期限がある程度あれば、小売店で処分販売することが可能です。しかし、パン屋さんが作るパンは日持ちせず、その日中に販売することが求められ、残ればフードロスになり、泣く泣く廃棄せざる得ない状況でした。その状況を改善するために様々なフードロス削減サービスがリリースされ、「rebake(リベイク)」もその一つですよ。

 

より詳しく知りたい場合はこちら。

 

Otameshi(オタメシとrebake(リベイク)の8つの違い

ようやく本題になります。Otameshi(オタメシ)と rebake(リベイク)の8つの違いについて表にしてみました。

 

意外と違いがありました。大きく違うのは、Otameshi(オタメシ)食品、飲料に限らず、美容&健康、日用品、ペットフードを取り扱っているに対して、rebakeはパンに特化していることですね。

 

Otameshi rebake
①取り扱い

アイテム1

食品、飲料に限らず、

 

美容&健康、日用品、

 

ペット用品、など

パンに特化
②アイテム数2 1,457アイテム 335件
③商品特徴3 一般家庭用向け。

 

カゴメ、UCC、AGFなどの

 

トップブランドの商品を取り扱う。

全国のパンを

 

取り扱う。

④加盟店舗数 不明 220のパン屋が加盟1
⑤販売者 食品メーカー、

 

洗剤メーカー、

 

ペットフードメーカーなど

パン屋
⑥想定利用者 一般消費者が中心。 パンがお好きな

 

一般消費者が中心。

⑦寄付先の

選択性

寄付団体を

 

選択可能

購入者が自分で

 

寄付団体を選択不可

⑧最大値引率4 80%引きの

 

商品あり

定価記載がなく、

 

不明

 

(補足)

  1. 2020年3月18日現在の情報を参照しております。
  2. アイテム数の算出に関して一部売り切れた商品(しかし掲載されている)も算出しております。
  3. 商品特徴に関しては下記に記載します。
  4. 最大値引率の商品に関しては下記に記載します。

 

Otameshi(オタメシとrebake(リベイク)の出品商品の特徴

Otameshi(オタメシ)の商品ラインナップ例になります。一般消費者がスーパーで購入している商品がネットでお求めやすく購入することができます。

 

Otameshi 商品一覧例① 2019.6.9

Otameshi 商品一覧例② 2019.6.9 

 

誰もが知るブランドの商品や野菜生活などの有名商品なども取り扱いがあります。その上、会員限定シークレット商品やタイムセールもありますので、非常に便利なショッピングサイトになりますよ。

 

 

Otameshi 出品メーカー一覧

 

rebake(リベイク)の商品ラインナップ例になります。ロスパンと呼ばれるまだ食べられるのに廃棄になってしまうパンも取り扱っております。

 

rebake ロスパン

rebake 取り扱いパン

 

 

最大値引率の商品に関して

Otameshi(オタメシ)の最大値引率の商品はこちらになります。なんと定価の80%の値引きを実現しております。

 

Otameshi  最大値引率の商品

 

次に、rebake(リベイク)の最大値引率の商品に関して、商品ページに定価が掲載されていないため、不明になります。

 

最大値引率商品に関して

掲載日時によって異なります。タイムセール、在庫状況、賞味期限などによって変化しますのでご留意ください。

 

Otameshi(オタメシとrebake(リベイク)の課題分析

Otameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)の課題に関して独自分析しております。

 

Otameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)の課題

  • Otameshi(オタメシ)としては、これまで通り協賛企業、商品ラインナップを拡充させる手法で良いのではないかと思っております。更なる商品力のあるメーカーの商品の取り扱い、一人当たりのOtameshi(オタメシ)での利用頻度を上げることができれば更なる発展ができるでしょう。
  • rebake(リベイク)としては、パン特化サイトとして更なる商品アイテムの拡充を突き詰めて行くべきかと思われます。オフラインイベントとの融合を行なっていけば、新規利用者の利用も上がっていくことでしょう。

 

Otameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)の5つの共通点

Otameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)の5つの共通点は下記の通りになります。

 

  1. 余剰食品削減のEコマース(ショッピングサイト)であること。
  2. 簡単に決済ができること。
  3. 購入することでフードロスの観点で社会貢献できる。
  4. 賞味期限の近い商品を販売している。
  5. 会員登録は無料。

 

最後に

今回は、同じ余剰食品のショッピングサイトであるOtameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)を比較し、共通点と違いをまとめております。

 

比較してみると共通点もありましたが大きな違いもありました。これからもOtameshi(オタメシ)とrebake(リベイク)の発展を楽しみにしています。

 

 

フードロスに向き合う様々なサービスに関して、独自にまとめたページはこちらになります。ご関心があれば是非どうぞ^^

 

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令和時代に向けて是非とも知っておきたい食品業界情報になりますよ。

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