アサヒビール吹田工場で「ジャックダニエルの世界を知ろう」の講座を受けてきたよ。 2017 09/19 Updated 2020.03.07 2017 09/19 Published 2017.09.19 / dai \ この記事を共有 / 2 B!1 3 リンクをコピーする アサヒビール吹田工場で「ジャックダニエルの世界を知ろう」の講座を受けてき... dai 2 B!1 3 リンクをコピーする スポンサードリンク スポンサードリンク どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。(プロフィールはこちら//食品業界情報は→こちら) ジャック ダニエルの国内販売を担当しているアサヒビールが、創始者ジャック ダニエル氏の誕生月である9月に、吹田工場において「ジャック ダニエルの世界」をご紹介するイベントを開催するとのことで行ってきました。<2017年9月某日> 今回は、アサヒビール吹田工場で受講した「ジャックダニエルの世界を知ろう」の講座についてまとめてみました。分量が多いため3ページに分けてお届けしております。 ウイスキー関連記事はこちら ◉サントリー山崎蒸溜所の有料見学プランでしか体験できない3つのこと ◉サントリーウイスキー館の見学をしたことあるでしょうか?必見です! ◉【非売品】これぞ心が震えるほどうまい幻のビール。『マスターズドリーム<山崎原酒樽熟成>2017』が届いたので堪能してみた。 今ココ◉アサヒビール吹田工場で「ジャックダニエルの世界を知ろう」の講座を受けてきたよ。 ◉【贅沢な比較】1,000人限定の非売品ビール『マスターズドリーム<山崎原酒樽熟成>2017』をサントリー製品(ビール、ウイスキー)と比較して飲んでみた。 ◉『マスターズドリーム<山崎原酒樽熟成>2017』を他社製品の5つのビールと比較して飲んでみた。1,000人限定の非売品ビールだよ!! 目次 1. 工場見学の流れ2. 講座開催の背景3. 「ジャックダニエルの世界を知ろう」の講座・試飲3.1. ミニ講座「ジャック ダニエルの世界を知ろう!」で学んだ4つのこと3.2. ミニ講座「ジャック ダニエルの世界を知ろう!」で学んだこと 小ネタ編 工場見学の流れ 通常の見学にミニ講座が事前に加わった形になります。今回はミニ講座を中心に発信しておきます。 ●ミニ講座「ジャック ダニエルの世界を知ろう!」 ジャック ダニエルの歴史やこだわりをメインで伝える講座。 映写室(アサヒビールの取り組みを視聴) スタートホール(創業当時の写真を見学) 原料展示(麦芽やホップを実際に触れることができる) 仕込工程(麦汁づくりを工程順に紹介) 発酵・熟成工程 ろ過室(熟成したビールから酵母などを取り除き透明で黄金色に輝くビールへ。) 瓶詰め・缶詰工程(できあがったビールを、びんや缶に詰めるダイナミックな製造ラインの見学 *) 品質管理室(ビールの味はもちろん、香り、泡立ち、色などの品質を厳しく管理) 再資源化展示コーナー(工場内で発生する副産物や廃棄物は全て有効利用しており、その再資源化の取り組みを紹介) ワールドビアコレクション展示コーナー(世界各国の珍しいビール缶と、ベルギービールのびんビールを展示した約3,700本にもなる圧巻のコレクションの見学) 試飲*(ゲストホールにてビールの試飲) ※製造ラインが停止している場合は映像での紹介になります。 今回は、特別試飲として「ジャック ダニエル テネシーハニー」をロックでご提供していただけます。アサヒビール吹田工場の見学に関しては前回記事にしておりますので、割愛します。ご関心があれば見ていただければと思います。 関連記事 アサヒビール吹田工場見学についてまとめてみたよ。 講座開催の背景 創始者ジャック ダニエル氏の誕生日は、正確には明らかになっていません。 ただ、19世紀半ばの9月のある日ということだけが伝えられています。蒸溜所のあるアメリカ テネシー州リンチバーグでは毎年9月に創始者の誕生を祝って乾杯が行われるそうです。 そこで、ジャック ダニエルの国内販売を担当しているアサヒビールは、創始者ジャック ダニエル氏の誕生月である9月に、アサヒビール誕生の地、吹田工場において「ジャック ダニエルの世界」をご紹介するイベントを開催するとのことでした。 ジャックダニエルとは 時間のかかるチャコール・メローイング製法で一滴一滴濾過した、芳醇で、まろやかで均整のとれたウイスキーになります。またジャック ダニエル蒸溜所が造り出すテネシーウイスキーの製法は、150年以上経った今でも変わっていない。 「ジャックダニエルの世界を知ろう」の講座・試飲 「ジャックダニエルの世界を知ろう」のミニ講座、試飲の様子をまとめていきます。 ミニ講座「ジャック ダニエルの世界を知ろう!」で学んだ4つのこと ①アメリカ最古の登録蒸溜所であるジャックダニエル蒸溜所。 ②ケープスプリングの湧き水(テネシー州リンチバーグ)を創業以来仕込み水として使用。 →洞窟の奥から湧き出る天然のライムストーンウォーター(石灰岩層を通ったろ過された水)であり、洞窟の奥から毎分800ガロンのペースで湧き出ている。豊富な水を確保するためこの場所に蒸溜所を建築した。 ③他のウイスキーと差別化するチャーコルメローイング製法(炭によるろ過)で作られる。 →テネシーに多く育成するサトウカエデの木片を、およそ2時間かけて焼き専用の炭にし細かく砕く。専用のチャコール・メローイングバット(深さ約3mの槽)に敷き詰めてから、蒸溜したばかりの原酒を上から垂らす。5〜6日かけてろ過を行う。単なるろ過ではなく、ウイスキーの雑味をとり、磨きをかけるため、”メローイング”と呼ばれる。 ④アメリカンオークの新樽を全て自社の樽工場にて、”専用のレシピ”で造られた高いクオリティの樽を使用。 →樽の側面内側と天盤の内側をトースト(弱火で時間をかけて下焼き)することで、オークの内側から様々な成分を引き出し、チャー(強火での焦がし)を行う、という2段階の工程を踏んだオリジナルの樽を使用される。 ミニ講座「ジャック ダニエルの世界を知ろう!」で学んだこと 小ネタ編 ❶ジャックダニエルの身長は約158cm。 ❷ジャックダニエルブラック(Old No.7)の“Old No.7”の由来は諸説あり不明。 ❸ジャックダニエルは金庫が開けず、金庫を蹴りつけた。これにより爪先を骨折し、傷口から感染し敗血症を起こし永眠。 分量が多いのでページを分割しております。<次の内容「ミニ講座「ジャックダニエルの世界を知ろう!」で学んだ資料」について> 1 2 3