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【有給が取れない?周囲を納得させよう】16連休を取得した取得術および根回し術を22つにまとめてみた。

    
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【有給が取れない?周囲を納得させよう】16連休を取得した取得術および根回...

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どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。プロフィールはこちら//食品業界情報はこちら

 

僕は結婚し、海外挙式(バリ)と新婚旅行(北海道)を行きました。もちろん、その期間は有給休暇です。GW期間を重ねたものの結果として、16連休ものお休みを頂きました。

 

これはただただ休んだわけではありません。事前の根回しを十二分にしました。いや、めっちゃ調整しましたね。(本気で自信を持って言えますw)今回は、16連休を勝ち取った僕の有休の22の取り方・根回し術をお伝えしたいと思います。

 

営業的なアプローチが含まれます。結構仕事を穴を開けれない、まわりの目を考えてしまう人がいるようですが、雇用主の権利なので権利を上手に使用しよう。権利だけを主張するのはダメですが…

 

 

有給についての知識

まずは、有給についての知識になります。

 

年次有給休暇(年休、有給、有休)とは

年次有給休暇とは、雇入れの日から6ヶ月間継続して勤務し、その間の全労働日の8割以上出勤した労働者に対して最低10日を付与しなければなりません。そのあとは、継続勤務一年ごとに一定日数を加算した日数となります。

 

有給、年休、有給休暇、有休とも言います。

 

年次有給休暇の付与日数

本来は休日以外にも有給の下記日数は少なくとも休んでいいんだよ。

 

 

国(厚生労働省)は有休を取得を推奨しております

厚生労働省は休むことを推奨しております。

 

『走り続ける大切さも、休む大切さも覚えた。』素晴らしい標語ですね^^

 

 

有休取得率5割を下回る水準の日本

国は休むことを推奨しておりますが、休まない、休めない労働環境なのかもしれません。年次有休休暇の取得状況は、下記の通りになります。

 

平成27年1年間に企業が付与した年次有給休暇日数(繰越日数を除く。)は労働者1人平均18.1日(前年18.4日)、そのうち労働者が取得した日数は8.8日(同8.8日)で、取得率は48.7%(同47.6%)となっている。

引用:平成28年就労条件総合調査の概況 厚生労働省/政府統計

 

労働者1人平均年次有給休暇の所得状況については下記の通りになります。僕が属する業界(食品業界)は、製造業で有休取得率は55.4%でした。卸売業に属する問屋はやはり低く、有休取得率は35.5%でした。

 

 

有給を取得する前の注意事項

有給を取得する前に確認しておく注意事項は、下記の通りになります。

 

●有給を取得する前の注意事項

  • なぜ休みを取る必要性が明確にしておく。(有給の用途としては旅行。レジャーなどの外出が最も多い。*)
  • 事前、有給目的を決めておく。(少なくとも3〜6ヶ月前には決めておきたい)
  • 会社の行事や仕事によりあらかじめ絶対無理だと思う日は避けておく。(無謀すぎるため)

 

*年次有給休暇の現状に関して下記の通りになります。やはり、レジャー目的の有給利用が多いですよね。

 

有給取得テクニック

では、ようやくここで本題になります。僕が行った有給取得テクニックを披露したいと思います。

 

有給を取る7つの理由

まずは有給を取る理由を考えます。今回の場合、海外挙式や新婚旅行でありましたが。基本的に僕が有給取るときは旅行に行くときです^^(体調不良以外は)

 

◎有給を取る理由を考える

  1. 長期的に海外旅行や国内旅行に行きたいから。
  2. ホテルの質に関わらず、なるべく安く泊まりたいから。
  3. 人混みを避けてじっくり観光したいから。
  4. 閑散期に行けばトータルで安く行けるため。

 

共働きのため妻と休みの日を事前に調整する必要があります。

◎有給を取る日程を考える

  1. お互いで休みの日を調整する。
  2. 休むことが絶対無理な日は除く。そもそも議題にあげない。
  3. 価格などを踏まえて仮で3パターンぐらい考えておく。そのとき優先度をつけておくのが好ましい。

 

社内根回し術〜上司への2つのアプローチ〜

ここから有給取得に当たって事前に社内状況を確認する必要があります。いわゆるアドバルーンをあげて、社内の反響や出方を確かめないといけません。

 

◎社内状況を事前確認する

  1. 自分の上司にそれとなく聞く。
  2. 日程を可否をそれとなく聞く。

 

まずそのために自分を管轄する上司を味方につける必要があります。上司の上司を説得できるのも上司ですし、上司を巻き込めないと結構きついですよ。

 

そのため、事前に上司に事前にそれとなく伝えておきました。このそれとなくが大事で、明言する、断定させる言い方はダメですね。上司からすれば、それは報告で決まってるやんけ〜ってなりますし。だから、それとなく相談する形で持って行きましょう。そこでNoを言わさないようにお願いする形で確実に味方にしましょう。

 

また、上司は自分が有給の際に自分の仕事を対応してくれる人になる場合があります。また、同僚が対応する場合でも上司の一言があるのとないのでは対応が変わりますよ。

 

社内根回し術〜営業成績への3つのアプローチ〜

そして、有給をとって遊びに行くに当たって営業の場合、予算は必ず達成しておかなければなりません。前年の数字もそうですし、休む期間の数字は確実に達成しておかなければなりません。

 

◎営業成績を強引に達成させる方法

  1. 予算を達成するために行動し、売上を作る。
  2. 逆算して数字がいくら足りないか計算しておく。
  3. 予算を事前に下げておく。

 

①予算を達成させるために売上を作る。

このようにできれば万々歳ですね。事前に売上を作れれば特に調整しなければ良いので^^具体的な手法はここまでは割愛します。ご関心があれば下記記事に数字の作り方をまとめてみました^^

 

 

②逆算していくら足りないか数字を計算しておく。

逆算していくら数字が足りないのか計算しておき、現状把握する。得意先の決算日を踏まえながら押し込み、特売などで対応できるかユーザーとも相談しておこう。

 

補足<営業数字の捉え方>

  • 営業としての数字を知る。
  • 自分の数字を分析する。
  • 数字を踏まえて年間で予算までになんぼ足りないのか計算する。
  • 四半期で落とし込み、達成できるように調整する。
  • 四半期が達成できない場合、次の四半期で達成できるように調整する。

 

予算を事前に下げておく。

僕が少なくとも有給を取る日を3〜6ヶ月前には決めておく理由がこれです。予算を自分で設定できる場合に限りますが、設定できるので、旅行行く月の予算を下げておきましょう。

 

また、仮に設定できないのであれば、設定できる人が誰かを確認しよう。確認した上で上司なら、少し下げてもらうように調整しましょう。上司でなければ、特定してなるべく調整できるように打診しましょう。物は言いようですよ!

 

これが一番安心しますよ^^いくらやっても、クレームや遅配などによって納品できない場合がありますし、事前に数字ボリュームを下げておけば良いやんと考えました。(めっちゃ打算的ですが…)

 

ただし、前年割れで設定するのは止めておきましょうね!!(あからさま過ぎるのでww  流石に少しプラスぐらいにしようね。)

 

社内根回し術〜6つの社内折衝術〜

ようやくここで有給申請して社内に相談して行きましょう。事前に頻繁に連絡する人とは事前に連絡しておくこと、自分の仕事を代わりにしてくれる人にあらかじめしっかりお願いしておくことが重要です。

 

◎社内折衝する〜有給申請出す前〜

  1. 有給申請をする前に上司に相談し、自分が属する管轄の部長や社長に相談・報告が必要かどうか確認しておく。
  2. 前もってキリの良いところで仕事をフォローしてもらうように意識して仕事に取り組む。

◎社内折衝する〜有給申請出す後〜

  1. 必ず引継書を作成しておく。
  2. 円滑な対応を心がけるようにPC上のファイルを整理しておき、どこに何が収納されているか伝えておく。
  3. 書類に関して断捨離を行い、整理整頓を行なった上で収納している場所を明示しておく。
  4. 得意先の販売商品の全商品の在庫をしっかり抑えておく。

 

引継書作成に関して

自分が休むため自分の仕事を誰かかわりにしてもらう必要があります。事前にかなりの仕事を終わらせておいても、必ず仕事は発生します。(ナゼなんでしょうね…)

 

誰かにしてもらうのは相手の時間を奪い、通常業務する時間を奪っております。そのため、いかにスムーズに自分の仕事をしてもらい、ストレスなく対処してもらいたいと考えることが重要です。

 

そのため、エクセル形式で僕は引継書を作成しました。現状の案件の整理&進捗、会社ごとの担当窓口、よく電話がかかってくる人、よく対応を求めれらる内容、注意しないといけない人などをまとめて事前にメールで送信いたしました。

 

PC、書類の整理整頓に関して

大型休暇なので書類の整理整頓まではする人は多いですが、意外とPCの整理整頓をしている人は少ないですね。そこまで気を使うべきだと思います。

 

この書類はここにある、この見積書はこれをみてくださいなど、報告しておけば、数分で処理が終わります。これを通知しなくても対応はできるかと思いますが、対処してくれる人が簡易で、短時間で、処理できる環境を作る責任があると思います。(だって休んでるし…)

 

在庫管理について

商品を販売する営業マンに限りますが、自分がいないときに欠品を起こすのは最低です…まじで取り返しがつかない事態になります。欠品クレームなんて、基本的には営業マンの管理不足、見通しの甘さが起因されます。(そうじゃなくても、そのように捉えられます。)

 

そのような場合、自分が対応できず同僚なり上司が対応することは、あまりにも申し訳ないですし、本来は担当者が責任を持って対処する案件になります。得意先独自の商品(PB商品)に関してしっかり押さえておきましょう。

 

有給取る場合は絶対欠品はダメだよ。帰ってきてめっちゃ怒られると思いますし…

 

もちろん、僕が16連休の休みをとった際、一切の欠品はありませんでしたよ^^

 

社外根回し術〜4つの得意先(ユーザー)折衝術〜

次は自分の得意先との折衝に関してです。僕が何もお伝えせずにお休みを頂くと、違う人間からの電話に最初を戸惑ったりしますので、事前にお伝えすることをお勧めします。

 

◎有給書類受理後のユーザー調整

  1. キリの良い仕事を心がける。相手にボールがある状態で出発したい。
  2. 事前にお休みいただくことを連絡しておく。
  3. 営業の回り方を一時的に変更する。
  4. 在庫に関しては問題ないことを通知しておく。

 

キリの良い仕事で心がけよう。

有給をもらうため、自分が対処できない時があります。専門性の高い分野になればなるほど、別の人間では対応しずらくなります。そのため、自分ができる範囲は全て対処しておき、自分からの連絡待ちという状態を作らないようにしましょう。返答のボールは常に相手においてから、出発しましょう。

 

事前に休みことを通知、回り方の変更、在庫の報告

得意先に自分がこの期間休むことを事前に伝えておきましょう。僕の場合、8割程度の得意先にお伝えしに行きました。もちろん商品提案や定期訪問の合間に伝えました。そのため、一時期的に得意先の周り方を変更しました。

 

その上で、在庫管理は休む期間でも問題ないとお伝えしておりました。事前に在庫調整しております。

 

最後に

今回は、16連休を勝ち取った僕の有休の22の取得術について記載しました。

 

有給を取得することは権利ではあるものの、日本での有給取得率が5割を割る現状になります。そのため、積極的に取得するべきだと思います。

 

しかし、会社に対して有給の権利を主張するのでじゃなく、圧倒的な根回しをしながら休める環境を自分で作りましょう。権利を訴えたところで休めたとしても代わりに対応してくれる人に対して、迷惑がかかります。上手に休むことを意識して調整しましょう。

 

そのため、日頃の会社への貢献度や、社内での立場、味方の有無、上司との関係が大いに影響しています。少しでも社内で立場を意識しておこう。人が嫌がる仕事、困っていたら助ける、「ありがとう」の使用、間違っていたら素直に謝る、など当たり前のことですが、当たり前のことを意識しましょうね。

 

 

 

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