家庭のフードロスをみんなで救おう!サルベージ・パーティを参加する前に知っておきたい7のこと 2019 04/07 Updated 2020.11.17 2019 04/07 Published 2019.04.07 / dai \ この記事を共有 / 28 B! リンクをコピーする 家庭のフードロスをみんなで救おう!サルベージ・パーティを参加する前に知っ... dai 28 B! リンクをコピーする スポンサードリンク スポンサードリンク どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。(プロフィールはこちら//食品業界情報は→こちら) 2018年は様々なフードロス削減サービスがロンチされて、フードロス元年と謳える年ではないかと個人的には分析しております。2019年もフードロスに関して世間の関心が高まり、ますます活況を帯びております。 2012年より、冷蔵庫に余った食材を美味しく変身をコンセプトに、サルベージ・パーティがスタートされておりました。 今回は、「サルベージ・パーティ」に参加する前に知っておきたい7のことを記載したいと思います。一般社団法人を設立され、家庭のフードロス削減に貢献しております。 まとめ〜フードロス〜 ◯【フードロス削減サービス】カオスマップ@食彩life オリジナルを作成してみた ◯まるで教科書!フードロスをITテクノロジーで解決する企業・取り組みをまとめてみた【超保存版】 目次 1. 「捨てる」を、「救う」に!「サルベージ・パーティ」とは1.1. <参考>フードロスとは?1.1.1. 日本のフードロスは年間643万トン。そのうち家庭から291万トンが発生2. 「捨てる」を、「救う」に!「サルベージ・パーティ」を利用する前に知っておきたい7のこと2.1. 一般社団法人フードサルページが運営。2.2. 食材を救う(フードサルページ)という理念に基づいて行動。2.3. 「サルベージ・パーティ」の参加実績2.4. 「サルベージ・パーティ」の基本的な流れ2.5. 「サルベージ・パーティ」のイベント情報の確認する方法2.6. 「サルベージ・パーティ」の参加方法2.7. 「サルベージ・パーティ」を自分で開く場合3. 最後に 「捨てる」を、「救う」に!「サルベージ・パーティ」とは (画像引用:サルベージ・パーティ | Salvage Party – もてあましている食材に、最高のスポットライトを。 ) サルベージ・パーティ(通称:サルパ)とは、消費期限ギリギリの食材、買いすぎた加工食品など、持て余した食材を持ち寄り、参加者みんなで料理して、美味しく食べるパーティになります。家庭の冷蔵庫に残った食材を捨てるのではなく、持ち寄って料理して救済してしまおうという取り組みになります。 <参考>フードロスとは? フードロス(食品ロス)とは、食べるために作られた食料が、失われたり捨てられたりしてしまうことを指します。サプライチェーンの流れの中で、まだ食べられるにも関わらず、様々な理由で失われたり、捨てれられたりしています。フードロスの定義は様々ですが、このHPでは、フードロスを環境省や農林水産省が用いられているように「食べられる食べ物が捨てられること」という意味で使用しております。 2015年に国連の「持続可能な開発サミット」で採択された2016年から2030 年までの国際目標の中で、食品ロス関係の記載があり、持続可能な生産消費形態を確保する目標を掲げております。 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる、とのことでした。 日本のフードロスは年間643万トン。そのうち家庭から291万トンが発生 実際、日本ではまだ食べられるのに捨てられてしまっている、フードロス量は、643万トンと推計されております。(2016年度) まだ食べられるものが捨てられてしまう問題、フードロスについて、社会全体が考えていかなければならない課題になります。日本のフードロスのうち291万トンが、消費段階の家庭で発生していると言われており、一人一人が行動の見直しがフードロスを減らしていく上で必要になります。 さらに、フードロスに関して深く知りたい方はこちら。 フードロス関連はこちら ①フードロス(食品ロス)とは?食料ロスと食料廃棄の違いや原因など、食品従事者が徹底的にまとめてみた。 ②今から家庭でできる!いち消費者の6つのフードロス対策【食品関係者記載】 ③食品業界が取り組むべき8つのフードロス対策とは【現役食品メーカー勤務者が分析】 ④フードシェアリングとは?フードロスに貢献するオススメサービス3選【食品従事者が記載】 ⑤なぜ僕らはフードロス削減サービスに魅了されるのか?食品メーカー勤務者が分析してみた。 「捨てる」を、「救う」に!「サルベージ・パーティ」を利用する前に知っておきたい7のこと (画像引用:Food Salvage inc. ) 「サルベージ・パーティ」を利用する前に知っておきたいことは要約しております。 「サルベージ・パーティ」を利用する前に知っておきたい7のこと 一般社団法人フードサルページが運営。 食材を救う(フードサルページ)という理念に基づいて行動。 「サルベージ・パーティ」の参加実績 「サルベージ・パーティ」の基本的な流れ 「サルベージ・パーティ」のイベント情報 「サルベージ・パーティ」の参加方法 「サルベージ・パーティ」を自分で開くことができる 「サルベージ・パーティ」(公式)をのぞいてみる 一般社団法人フードサルページが運営。 「サルベージ・パーティ」は、一般社団法人フードサルページが運営しております。主な事業内容は下記の通りになります。代表の方が、東京農業大学の非常勤講師なんですね。非常に親近感が湧きました^^ ●事業内容 「サルベージ・パーティ」「フードロスの学校」の企画、開催 「フードサルベージ」「フードロス」関連の講演、セミナー 「フードサルベージ」関連のイベント、セミナー等の企画運営 「サルベージ・パーティ」コンテンツを活用した企業・団体・自治体連携 「フードサルベージ」コンテンツを活用した商品・サービスの企画監修 食材を救う(フードサルページ)という理念に基づいて行動。 一般社団法人フードサルページの理念に基づいた「サルベージ・パーティ」を開催しております。 考える前に買い足さない。:もて余してる食材の使い道を第一に考える。 代わりのきく調理法。:酸味・塩味・甘味・旨味や食感を捉え調理する。 継続できる仕掛け。:おいしさ、たのしさも追求する。 引用:ACTION | Food Salvage inc. 上記のフードサールページに共感してくれる企業・行政・生活者の方々と共に、フードロス削減に向けたアクションを行うとのことでした。 「サルベージ・パーティ」の参加実績 実際、「サルベージ・パーティ」は、これまで約10,000人以上の方が参加してくれたとのことでした。会社、学校、飲食店などで様々な場所で開催できるため、今後も、多くの方が参加されるのでは…と推測されます。 「サルベージ・パーティ」の基本的な流れ 「サルベージ・パーティ」の基本的な流れは、下記の通りになります。参加する場合も、ご自身で開催される場合の下記の流れが基本になります。 ●「サルベージ・パーティ」の基本的な流れ 受付開始:参加者からの食材を取集 説明:フードロス、サルパの流れを説明 レシピ発案:集まった食材でレシピの創出 クッキング:決まったレシピで料理。 試食:温かいうちに試食。 まとめ:感想など意見交換 片付け:使わなかった食材は自己責任で持ち帰り、ゴミは各自自体のルールで分別 「サルベージ・パーティ」のイベント情報の確認する方法 「サルベージ・パーティ」のイベント情報を確認する方法は、下記の通りになります。 ●「サルベージ・パーティ」のイベント情報を確認方法 公式HP「サルベージ・パーティ」にあるイベント案内をクリックする。 サルパ通信内にあるイベント案内で、ご自身が参加できるイベントを確認する。(下図参照) ●サルパ通信 イベント案内 「サルベージ・パーティ」(公式)をのぞいてみる 「サルベージ・パーティ」の参加方法 「サルベージ・パーティ」のイベント情報を確認し、参加したいサルパがあれば参加してみよう。上記のイベント情報を確認した際に、申し込み方法(HP申し込み、電話etc)が記載されております。それに応じて、適切に申し込みしましょう。 「サルベージ・パーティ」を自分で開く場合 「サルベージ・パーティ」では、イベントに参加することもできるが、自分で主催することも可能になります。時間と場所を設定し、上記で記載している「サルベージ・パーティ」の基本的な流れを踏まえて、開催しましょう。 ただし、サルパを体験したことがない方は、まずは誰かが開いているサルパに参加してみることがオススメですよ。 免責事項 一般社団法人フードサルページは、「サルベージ・パーティ」での一切の事故や怪我・病気などの責任を負いかねるとのことでした。(当方以外の方が主催の場合)そのため、安心・安全に最大限努めて開催することが求めれらますよ。特に、参加者のアレルギーの確認は必須かと思います。 最後に 今回は、「サルベージ・パーティ」について参加する前に知っておきたい7のことについて記載いたしました。 サルベージ・パーティに参加して、家庭のフードロスをみんなで楽しみながら、料理して救済しませんか?サルページ・パーティのさらなる繁栄を祈っております。 フードロスに向き合う様々なサービスに関して、独自にまとめたページはこちらになります。ご関心があれば是非どうぞ^^ まとめ〜フードロス〜 ◯【フードロス削減サービス】カオスマップ@食彩life オリジナルを作成してみた ◯まるで教科書!フードロスをITテクノロジーで解決する企業・取り組みをまとめてみた【超保存版】