ネット時代のセキュリティーの脅威から少しでも身を守る4つの方法と流出被害を最小限留める3つのこと 2018 02/01 Updated 2020.03.07 2018 02/01 Published 2018.02.01 / dai \ この記事を共有 / 2 B!1 リンクをコピーする ネット時代のセキュリティーの脅威から少しでも身を守る4つの方法と流出被害... dai 2 B!1 リンクをコピーする スポンサードリンク スポンサードリンク どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。(プロフィールはこちら//食品業界情報は→こちら) ネット時代において情報の流出被害はどのように対処するべきでしょうか? 近年、コインチェックの仮想通貨NEMの流出事件、ベネッセ個人情報流出などがあり、当事者でなければ関係ないとお考えではないでしょうか。ネットをご使用の方はそういうわけではありません。この事件からある示唆を与えてくれました。 今回は、インターネットでのセキュリティーの脅威から少しでも守る方法とメールアドレス使い分け技術を記載したいと思います。その上、パスワードが流出しても最小限の被害で防ぐ3つの方法も関連して記載しております。僕自身ブログを書くにあたって始める前にネットリテラシーに関してえた知識がベースになります。 目次 1. まとめ〜情報流出の脅威から守る方法〜2. 情報流出の脅威から守る4つの方法2.1. ①用途ごとにメールを使い分ける2.1.1. プロバイダメールアドレス2.1.2. フリーメールアドレス2.1.3. 捨てメールアドレス2.1.4. 独自ドメインによるメールアドレス2.2. ②パスワードを最大文字数で設定しておく。2.3. ③グーグルアカウントなどの共有のアカンウトでWebサービスを利用するのを避ける。(独自のアカウントを作成する)2.4. ④携帯とPCの同期の範囲を把握3. まとめ〜情報が流出したことを想定して事前に行うべきこと〜4. 情報流出したことを想定して事前に行うべき3つのこと4.1. ①事前にすべてのサービスのID、パスワードをオフライン上で管理しておく。(即時復旧のため)4.2. ②重要なサイトに関して、事前に同期の設定を切っておく4.3. ③ネット銀行に関して、個人のIPアドレスでしかログインできないようにしておく。5. 最後に まとめ〜情報流出の脅威から守る方法〜 まず、情報流出の脅威から未然に守る4つの方法があります。これだけで安全とは誰もいえませんが、少なくともしないよりはしたほうが良いと思います。 情報流出の脅威から守る4つの方法 一つずつ記載したいと思います。 ①用途ごとにメールを使い分ける まず用途ごとにメールを使い分けしてリスク分散しましょう。メールの種類に関して下記の通りになります。 ★メールの種類 プロバイダメールアドレス フリーメールアドレス 捨てメールアドレス 独自ドメインによるメールアドレス プロバイダメールアドレス プロバイダを契約時にもらうメールアドレス。 そのメールアドレスに専用のメール送受信サーバーが与えられているため、セキュリティ面の信頼が高いと言われている。 例えばYahoo!の場合、「〜@ybb.jp」 オススメ活用法 クレジットの付帯するアドレス、ネット銀行、投資信託などの貴重な個人情報におすすめ。 フリーメールアドレス 無料で登録できるメールアドレスで、yahooやgmailなどがある。セキュリティ面でやや不安あり。 例えばYahooの場合、「〜@yahoo.co.jp」 オススメ活用法 独自サービス(youtube,googlemap等)があるため、gmailは活用する方が良いが、あまり重要度の高い情報はおすすめしない。 捨てメールアドレス 無料ですぐ登録せずに使えるメールアドレス。yahooやgmailなど以外にも簡易的に捨てることができる。 sute.jpやQuickmailなどがある。 オススメ活用法 重要でないメルマガとか、こちらで管理することもおすすめ。 独自ドメインによるメールアドレス 費用がかかるため一般向きではない。サーバー登録でもらうことができるメールアドレス。セキュリティ面の信頼が高いと言われている。 例えば、XSERVERで作ることもできる。僕が使用しているサーバーなら→wpXレンタルサーバー オススメ活用法 使用する人が限られてくるが、HP作成時のアフィリエイト用、インフォメーション用といったHPに紐づいたサービスでの活用がおすすめ。 ②パスワードを最大文字数で設定しておく。 パスワードに関して覚えやすいから、短い文字数や自分に関連する数字はおすすめしません。 文字【#、$、&、(、)、】や大文字【A、B、C】、小文字【a、b、c】の組み合わせを使用できる場合、是非とも直ぐにパスワードを変更しよう。 ③グーグルアカウントなどの共有のアカンウトでWebサービスを利用するのを避ける。(独自のアカウントを作成する) その他のWebサービスでGoogleのアカウント、Facebookのアカウントなどが使用できる場合があります。ここではGoogleのアカウントの認識によります。 Googleのアカウントに関して、重要なアドレスでなく、捨てメールとして活用しているのであれば、ログインしても構わないですが、個人的には関連づけたログインは控えております。(Facebookも実名登録ですし…) 理由として、万が一そのサービスから情報が流出した場合の影響を未然に防ぐためです。 ④携帯とPCの同期の範囲を把握 Googleのアカウントやアップルのアカウントの場合、パスワードの同期ができたり、メールアドレスの同期が自ずと設定でき、非常に便利に活用することができます。 しかし、万が一ために、どこまで同期しているのかどうかを自分で確認する必要があります。 まとめ〜情報が流出したことを想定して事前に行うべきこと〜 次に、情報流出が流出したことを想定して事前に行うべき3つのことをまとめております。被害を最小限に食い止めることができます。 情報流出したことを想定して事前に行うべき3つのこと 一つずつ説明したいと思います。 ①事前にすべてのサービスのID、パスワードをオフライン上で管理しておく。(即時復旧のため) 事前に全てのWebサービスの情報をオフラインで管理しておくことが即時復旧のためにかなり重要になります。オンラインでの管理はやめよう。 オススメ活用法 僕の場合は、小さいノートを2冊用意して、重要な情報とそうでない情報に分けて秘密裏に管理しております。 ②重要なサイトに関して、事前に同期の設定を切っておく ネット銀行や投資関連のサイトに関して、お金をネットで扱うことができ、万が一不正に利用される可能性や、不正に引き下ろされる可能性もあります。そのため、スマホからのアクセスに関しては、手入力でログインなどの対応を取ることもありだと思います。 ③ネット銀行に関して、個人のIPアドレスでしかログインできないようにしておく。 ネット銀行や投資関連のサイトに関しては、不正アクセスを避けるために個人のIPアドレスでしかログインできないもしくは、第2パスワードが必要などの十分な対応が必要になるかと思います。 しかし、スマホでログインしたい意向があれば、流出した時の対応を自分自身で事前に想定しておくことが重要になります。 最後に 今回は、インターネットでのセキュリティーの脅威から少しでも守る4つの方法と情報流出を想定して未然に行うべき3つことを記載しました。 正直確実に安全な方法なんて僕自身ネット環境下ではありえないと思います。そのため、少しでも個人のセキュリテイー意識を持ち、万が一流出した場合にも備えておきましょう。基本的に流出しても泣き寝入りが基本だと、悲観的に思っております。誰も助けてくれません。 まあ、100%安全といったセキュリテイ対策なんて迷信だと思ってます。そんな戯言を信じず、正しいネットリテラシー知ってセキュリテイ対策をしてください。万が一流出したらその時ベストを尽くしましょう。