【超要約書評】『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来 /ユバァル・ノア・ハラリ 』をA4用紙一枚にまとめてみた 2018 09/30 Updated 2022.09.27 2018 09/30 Published 2018.09.30 / dai \ この記事を共有 / 1 B! 2 リンクをコピーする 【超要約書評】『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来 /ユバァル... dai 1 B! 2 リンクをコピーする スポンサードリンク スポンサードリンク どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。(プロフィールはこちら//食品業界情報は→こちら) 今回は、『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来 /ユバァル・ノア・ハラリ 』についてA4用紙一枚にまとめてみたいと思います。 ベストセラーの『サピエンス全史』に続く物語で、人類は神性を追求するが故、「データの神」に駆逐される未来を記載されております。 印象的な場面を引用しておきます。 人間至上主義が世界観を神中心のものから人間中心に変えることで、神を主役から外した。データ至上主義が世界観を人間中心からデータ中心に変えることで、人間を主役から外すかもしれない。 目次 1. まとめ〜『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来 /ユバァル・ノア・ハラリ 』〜2. まとめに関する説明〜『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来 /ユバァル・ノア・ハラリ 』〜2.1. 本書での目的2.2. 人類が取り組むべき問題の変化2.2.1. そもそもどうして進化を止めれらないのか?2.3. 人間が地球を支配することができた理由2.4. 3つの現実2.5. 世界にある3つの資源2.6. 人間至上主義による3つ主要な宗派→自由主義が世界を掌握2.7. 自由主義に対する3つの脅威2.8. データ教が世界を掌握する?3. オススメの購入の仕方3.1. 一読しかしないなら、メルカリを利用するのもアリかと4. 最後に まとめ〜『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来 /ユバァル・ノア・ハラリ 』〜 この本を読んでみて要約したものになります。 お時間がないはこちら見ていただければ要旨はつかめますよ。 上巻はこちら♪ ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来 posted with ヨメレバ ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 2018-09-05 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 下巻はこちら♪ ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来 posted with ヨメレバ ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 2018-09-05 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 個人的にオススメはメルカリで購入・売却がオススメです。 僕は、ちなみにメルカリで2冊セットを購入しすぐ綺麗に読み終えた後すぐ売却したので、手数料と配送日を除けば765円で読むことができましたよ^^ メルカリ 公式サイトを覗いてみる もちろん、綺麗な状態の商品を購入することがオススメですよ。 まとめに関する説明〜『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来 /ユバァル・ノア・ハラリ 』〜 上記まとめに関して各項目順に説明していきたいと思います。 本書での目的 簡潔に言えばこの書物の目的はこの一言に集約します。 ホモ・サピエンスが向かう未来を予測 していることです。 バベルの塔(寓話であるが)、この本は歴史的考察であり、大きな歴史の流れを踏まえて、俯瞰的・論理的で考察している。 サピエンスは自らをアップロードし、神のような力を持つホモ・デウスとなることを目指すが、帰って墓穴を掘る結果になる、というのが本書の予測を歴史的考察を踏まえてまとめられております。 人類が取り組むべき問題の変化 ホモ・サピエンスが取り組むべき問題が大きく変化しました。いままで、何千年と渡っていた人類の課題は下記の3つが挙げられておりました。 ◉何千年と渡っていた人類の課題 飢餓 飢饉: 黒死病(ペスト菌) 戦争:核兵器により集団自殺が可能になり平和的解決に注力 上記の課題は神にすがるしかありませんでした。しかし、現在これらの問題は対処可能な問題へとなり、新たに目指す課題が出てきました。 ◉新たな課題 不死の探求 幸福(至福)の探求、 神性の獲得 そもそもどうして進化を止めれらないのか? このような流れを止めることはできないのでしょうか。実際止めることはできません。下記の理由があるからです。 ◉進化を止めれない理由 ブレーキがどこにあるか知らない。全ての分野に精通している人は一人もいない。 万が一、ブレーキを踏むことにどうにか成功したら、経済が崩壊し社会も運命も共にするだろう。 人間が地球を支配することができた理由 ホモ・サピエンスが全地球の生態系のルールを変え、支配することができたのは、多くの人間同士を結びつける能力があり、人間が大勢で柔軟に協力できる地球上で唯一の種だからです。 本質的にラット、犬、イルカ、チンパンジーと人類は変わらないのにも関わらず、想像上の秩序を信じる気持ちに基づき、共同の思想を持ち行動を共にすることができる。 3つの現実 この世の中には、3つの現実がある。 ◉3つの現実 客観的現実 主観的現実 共同主観的現実(貨幣など) 人間の協力ネットワークの力は、真実と虚構の間の絶妙なバランスにかかっており、権力の大半は、虚構の信念が従順な現実に押し付ける能力にかかっている。 世界にある3つの資源 この世の中には、3つの資源がある。 ◉3つの資源 原材料 エネルギー 知識(唯一使えば増えつづける) 最も偉大な科学的発見は、無知の発見ではないか… 新たな知識を追求するべきじつに最もな根拠を手にし、進歩へ向かう科学の道を開く。そのおかげで、飢饉、疫病、戦争の制御することができた。 人間至上主義による3つ主要な宗派→自由主義が世界を掌握 神を母体とする宗教が力を失って、人間至上主義が台頭してきます。人生の意味は、人間至上主義(人間性を崇拝する)が補完し、人間の自由意志(自分自身の内なる感情)が最高の権威である、と定義づけております。 その人間至上主義も3つの主要な宗派は分かれました。 ◉人間至上主義の3つの主要な宗派 自由主義 社会主義 進化論的な人間至上主義(ファシズム) 現代は自由主義が世界を掌握し、2016年の時点で、自由主義(個人主義、人権、民主主義、自由市場といった)の代替となりうるものはない。 実際、自由主義は哲学的な主張が最も妥当だったから、受け行け入れられたのではない。単に人間全員に価値を認めることが、政治的にも経済的にも、軍事的にも実に理にかなっていたからこそ、成功したとのこと。 自由主義に対する3つの脅威 そんな時代の中心にある自由主義ですが、実際的な脅威にさらされております。 ◉自由主義に対する3つの実際的な脅威 人間が完全に価値を失うこと。 人間を集団としては貴重であるが、個人としての権威を失い、代わりに外部のアルゴリズム(グーグルなど)に管理されること。 一部の人が特権のエリート階級となること。絶対不可欠な存在。→不平等をさらに激化するかも… データ教が世界を掌握する? アルゴリズムと遺伝子を通して救済を約束したテクノ宗教が世界を征服するかもしれない。 ◉三つの動き 科学は一つの包括的な教義に収斂。生き物はアルゴリズムであり、生命はデータ処理であるという教義 知能は意識から分離しつつある 意識を持たないものの高度な知能を備えたアルゴリズムが間もなく、私たちが自分自身を知るよりもよく私たちのことを知るようになるかもしれない。 人類は神性を追求するが故、「データの神」に駆逐されてしまうのではないか… オススメの購入の仕方 書物を購入の仕方は3点ございます。 書店、Amazon、楽天で購入する。 古本屋などで購入する。 メルカリで購入する。 今まで、僕はAmazonや楽天で新品の本を購入しておりました。 年間100冊以上の本を読むようにしておりますが、改めて考えてみると一読した書物はもう一度読むことはあまりありません。また、本を買うことに躊躇がなく、積んであるだけの本もたくさんありました。 一読しかしないなら、メルカリを利用するのもアリかと そのため、一読した書物は基本的にもう一度読むことがないのであれば、メルカリで購入してメルカリで売却することをお勧めします。読んだら売却して新しい本を購入する資金にしよう。 実際、「ホモ・デウス 上・下セット」をメルカリで購入し、読み終えたら2冊そのまま売ることができました。 メルカリ利用でのテクニック 2冊セットで売却する理由として、売却マッチングが一度で売れた方が楽だからです。やり取り、郵送、梱包作業をを一度に減らすことができるため、まとめて販売しております。 すると実際、購入価格と販売価格で販売することができました。 ホモ・デウス 上・下セット 価格 購入価格 3,850円 売買価格 3,850円 実際の費用 (販売手数料 385円 と 配送料 380円 を差し引く) 765円 メルカリ 公式サイトを覗いてみる 関連記事 実質765円で読んだよ!『ホモ・デウス/ユバァル・ノア・ハラリ 』をより安く読む方法 最後に 今回は、『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来 /ユバァル・ノア・ハラリ 』についてA4用紙一枚にまとめてみました。 なかなか読み応えのある本であったため、手に取っていただくのも如何でしょうか。