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日本酒の賞味期限(消費期限)はないの?開封前と開封後のおいしく呑める保存期間【開栓前と開栓後の違い】

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日本酒の賞味期限(消費期限)はないの?開封前と開封後のおいしく呑める保存期間【開栓前と開栓後の違い】 アイキャッチ

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食品メーカー営業マンの食に関するブログを運営。 洗練された日々を目指して、食に捧げております。 【内容】食品に関わる試験/食品工場の見学/食品業界情報/食品の表示/スタートアップ食品業界の就活/ 【自分史】幼少期から食のこだわりが強い→大学受験失敗により北海道の大学へ→より食に目覚める→一部上場食品メーカー新卒入社→神速で退社→食品メーカーで営業マンとしてPB商品をつくる日々
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どうも。食品メーカーで業務用営業をしている dai です。プロフィールはこちら//最新情報をチェック公式のLINEはこちら

 

日本酒を普段晩酌していると、ふと食品表示ラベルを確認することがあります。そのラベルを見ると、賞味期限の記載がありません。法律では、賞味期限の記載の規定なく、製造年月表示が義務付けられております。ただ、賞味期限表示がなければ、おいしくの呑める期間の目安(保存できる目安)がありませんよね。

 

今回は、日本酒の賞味期限の表示有無および日本酒の開封前と開封後の保存目安について記載したいと思います。食品表示の観点でも記載しております。僕自身、食品表示検定中級を取得しており、食品表示の知識はそれなりにありますよ。

 

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そもそも日本酒とは?

日本酒とは

 

日本酒の賞味期限(保存目安)を知る前に、日本酒の定義はご存知でしょうか。米と水で製造したお酒が日本酒ではありますが、酒税法では下記の通り定義されております。

 

清酒 次に掲げる酒類でアルコール分が22度未満のものをいう。
  • 米、米こうじ及び水を原料として発酵させて、こしたもの
  • 米、米こうじ、水及び清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの(その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米(こうじ米を含む。)の重量の百分の五十を超えないものに限る。)
  • 清酒に清酒かすを加えて、こしたもの

引用:酒税法第3条第7号

 

つまり、日本酒には、使用できる原料の制約があり、その上で製造工程で「こす」という工程が必ず必要になります。また、日本酒は原料、製造方法の違いによって、さらに8種類に分類されます。下記の記事のまとめてみました。

 

 

日本酒に賞味期限(消費期限)はないの?

日本酒では、食品表示に賞味期限の期限表示は記載されておりません。下記の写真が実際の日本酒の表示ラベル例です。このように、製造年月の記載はありますが、賞味期限・消費期限といった期限表示の記載はありません。

 

NOTO 食品表示ラベル①     
るみ子の酒 表示ラベル①

 

清酒の食品表示に関して

日本酒の食品表示に関して、賞味期限・消費期限といった期限表示の記載は省略可能になります。ただし、日本酒を製造した製造年月に関しての記載が必須になります。ちなみに、この製造年月は日本酒が絞った日ではなく、瓶に詰められた日を記載しております。

 

どうして、賞味期限・消費期限といった期限表示の記載が必要ないの?と疑問に思う方はいらっしゃるかと思いますが、日本酒はアルコール度数の高いお酒で、開栓前でであれば腐敗することが考えにくいからです。アルコールの殺菌力で最近などは増殖できないのです。

 

 

では、美味しく飲める期間はどれくらいなの?

でも、賞味期限がなければ、保存の目安がわからないですよね。そのために、保存の目安を調べてみました。保存の目安は、未開封(開栓前)の場合と開封(開栓後)の場合で変わりますので、ご自宅にあるお酒はどちらに分類されるかを踏まえた上で、確認してください。

 

未開封(開栓前)の場合

未開封(開栓前)の場合、火入れした日本酒と生酒で変わってきます。生酒とは、「火入れ」と呼ばれる加熱処理を行わず、製造される日本酒になります。火入れした日本酒に比べ、菌が活発に活動しております。そのため、早いスピードで味の劣化が進んでしまいます。

 

火入れの有無 美味しく飲める期限の目安
火入れした日本酒 製造年月より12ヶ月以内
生酒 製造年月より6ヶ月以内

 

火入れとは

火入れとは、日本酒の腐敗や劣化を防ぐために、日本酒を60℃前後で加熱し低温殺菌する作業工程のことです。そのことで、日本酒の熟成を進ませる酵素の働きを失活させ、安定した製品を作ることができます。 

 

もちろん、こちらの期間はあくまで目安のため、保存状況によって変わってきます。日本酒の銘柄によって、商品の推奨保存期間も異なる場合もありますので、購入の際に確認しておこう。

 

開封(開栓後)の場合

開封(開栓後)の場合、できる限り早めに飲むことが好ましいでしょう。

 

日本酒は空気に触れると急速に色、味、香りに変化が進むため、開栓すると味の変化が進んでしまいます。また、適切に保存すれば数週間呑めると、酒販店はおしゃっていましたが、様々な日本酒を飲んだ結果、銘柄によって異なると思います。1週間程度で味が変化した日本酒もありましたし…

 

特に火入れを行なっていない生酒は、菌が活発に活動して味が劣化が進みますので、できるだけ新鮮なうちに飲みきることを推奨します。

 

日本酒の適切な保存方法とは

日本酒は保存環境により、味わいが変化します。適切な保存方法であれば、その変化を抑えることができます。

 

●日本酒の保存方法
  • 光の当たらないところで保管
  • 冷暗所で保管
  • 空気に触れさせない
  • 温度変化をできるだけ少なくして保存

 

万が一、時間が経ってしまった日本酒で口に合わなかった場合、せっかくですので料理酒として使用してみましょう。

 

終わりに

今回は、日本酒の賞味期限の表示有無および日本酒の開封前と開封後の保存目安についてまとめてみました。

 

僕自身、日本酒には賞味期限の記載はないことは知っておりましたが、様々な日本酒を自宅で楽しんでおり、その日本酒がいつまでおいしく呑める期間がいつなのか、また、適切な保存方法を知らなかったので、非常に勉強になりました。

 

火入れした日本酒と生酒では保存目安が変わってきますので、購入する前に表示ラベルを確認しておこう。火入れした日本酒と生酒で同じ銘柄でも味わいが全く違います。日本の伝統のある日本酒を日々の晩酌にいかがでしょうか。

 

 

 

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