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前回は、惣菜管理士試験において6ヶ月間の通信教育について有効的で効率的な取り組み方法をまとめてみました。
今回は、実際の実例になります。本業があり、会社から受験を求められている場合時間もあまりありませんので、より効率よく効果的にすることをお勧めします。(通信教育(添削問題)の期間とテストの日にギャップがあるんで、正直やる気が…ね)
惣菜管理士についてご確認したい場合はこちらの関連記事もよろしければご覧ください^^
養成研修添削問題を有効的・効果的な処理する方法〜フローチャート化〜
前回のおさらいになります。
①問題を読む。
②キーワードを見出し、該当するテキストにて索引検索を行う。
③そのページと問題を照らし合わせて、正誤を判断する。
④正誤を判断した箇所にテキストでアンダーラインを引いておく。
⑤養成研修添削問題の回答に正誤を記載し、根拠となるページを書いておく。
添削問題をわずか10分(一級の計算問題であれば〜30分)で解くことができます。<問題処理の最適化>
添削問題を最短で解いた上でテスト前に見直しできるテキストにすることができます。<問題の資産化>
実際にしてみました〜添削問題を効率的に解く〜
実際に問題を解いてみましょう。
問題
実際の問題を解いてみましょう。惣菜概論からの主題になります。
問3 「弁等及びそうざいの衛生規範」では、卵焼、フライ等の加熱したものの一般細菌数(生菌数)は30万以下/gとしている。
正誤を答えよ。
引用:2014年10月開講 惣菜管理士養成研修 添削問題 惣菜概論パートを引用しております。
解き方
早速解き方になります。
問題を読んで、キーワードを選ぶ。
今回の場合は、一般生菌数、生菌数ですかね。
[topic color=”yellow” title=”キーワード選定のコツ”]
索引検索に掲載する労力は大変なんで、一般名称の場合は基本的に掲載しない。キリがないから!!そのため、説明が必要なキーワード、食品業界用語を抜き出す。[/topic]
[aside type=”boader”]●今回の場合なら
- 「弁当およびそうざいの衛生規範」って言葉は長すぎる。
- 卵焼、フライって言葉は索引欄にわざわざ設けなくてもいいでしょ。[/aside]
キーワードの索引検索
選定したキーワード実際索引検索していく。
①一般生菌数の場合では、「一般生菌数」で該当のテキスト(惣菜概論)で索引検索してみよう。すると、ありませんでしたね。
(引用:惣菜概論 一般社団法人日本惣菜協会2014.7刷)
②生菌数の場合
次に、「生菌数」で該当のテキスト(惣菜概論)で索引検索してみよう。すると、ありましたね^^
(引用:惣菜概論 一般社団法人日本惣菜協会2014.7刷)
該当ページと問題を照らし合わせる
上記で調べたページにいきます。すると、「弁等及びそうざいの衛生規範」の記載がありますよね。
(引用:惣菜概論 一般社団法人日本惣菜協会2014.7刷)
ここで問題文と比較します。
問題文> 「弁等及びそうざいの衛生規範」では、卵焼、フライ等の加熱したものの一般細菌数(生菌数)は30万以下/gとしている。
<テキスト>「弁等及びそうざいの衛生規範」では〜細菌数(生菌数)は10万以下/g〜
これで答えは誤であることが判明しましたね。
添削問題に根拠となるページを書いておく
これまでで終わるのは非常にもったいないです。ここから根拠のあるところのページを記載しておくことで、次回勉強するときの時間短縮にもなります。かつ、見直しもはかどりますよ。ぜひ二次活用できるようにしておきましょう^^
まとめ
今回は、惣菜管理士試験において6ヶ月間の通信教育について有効的で効率的な取り組み方法に関して実例をもとに説明してみましたよ。
ぜひこのやり方を使用して時間の有効活用に繋げてください。僕自身は時間は有限のため、効率的に使うべきだと思ってます。本業もあれば時間も確保しづらいですし…この内容が少しでも参考になり皆さんが惣菜管理士になる一助になれば幸いです。