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音楽?いやもはやアート。司会しない相対性理論のライブ「変数分離」に行ってきた。

    
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音楽?いやもはやアート。司会しない相対性理論のライブ「変数分離」に行って...

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どうも。「食彩life」「やさしい食品表示ラボ」を運営している dai です。プロフィールはこちら//食品業界情報はこちら

 

今回は、6月24日にてロームシアター京都にて開催の相対性理論 presents 『変数分離』に行ってきました。

 

いや人生で様々なライブにいきましたが、ベスト3に入るぐらい素晴らしかったです。OKAZAKI LOOPSとの共演素敵すぎました^^大学時代から聴き始め、ファン歴は長いのですが、タイミングとチケットがなかなか取れなくてライブに初参戦でした。

 

それでも、陰ながら応援してました。初期の相対性理論からの(真部脩一氏がメンバーの時)ファンですし。今年は絶対ライブ行こうと画策しておりました。

初めてリアルのやくしまるえつこ氏を拝見できると思うと楽しみで仕方ありません。

 

相対性理論 とは

相対性理論とは、2006年に結成されたバンド。(個人的にバンドというよりプロジェクトっぽい)癖になるインスト・歌詞、特徴的な声、唯一無二の世界観が特徴的で、ずっと魅了されてます。

 

やくしまるえつこ氏の来歴

相対性理論のボーカル、様々ななアーティストの音楽提供、CM音楽、ナレーションなど幅広い芸術活動を行なっている。

2016年には「わたしは人類」を発売。人類史上初めて音源と遺伝子組換え微生物で発表された作品。

衝撃な作品でした。発想力が天才的でバイオテクノロジーに関心があった自分からすれば、そのアイデアに畏敬の念を抱ざる得ない。

 

2017年 アルス・エレクトロニカ・STARTS Prize で日本人初となるグランプリを受賞

ほんと華々しい活躍されてますね^^

 

相対性理論 presents 『変数分離』

相対性理論 presents『変数分離』とは

数々のプロジェクトを一貫してインディペンデントで手がけ、世界最大のメディア アートの祭典アルスエレクトロニカ・STARTS Prizeでもグランプリを受賞するなど唯一無二の活躍を続けるアーティスト·やくしまるえつこ率いる「相対性理論」。
およそ8年振りとなる京都公演 ”相対性理論 presents『変数分離』”がOKAZAKI LOOPSとのコラボレーションにより遂に実現。本公演ではストリングスチームとの特別共演パートも予定されています。

引用:相対性理論 presents『変数分離』|公演・イベント|ロームシアター京都

相対性理論のライブに参戦OKAZAKI LOOPSとのコラボレーションがこれほどの完成度になるとは、まだ知る由もありませんでした。

 

セットリストとやくしまるえつこの一言MC

 

  1. ウルトラソーダ
  2. キッズ・ノーリターン
  3. 天地創造SOS     MC①「相対性理論プレゼンツ、変数分離。開幕」
  4. 上海an
  5. 品川ナンバー
  6. ケルベロス MC②「放課後、伏見稲荷で待ってる」
  7. 放課後ディストラクション
  8. 弁天様はスピリチュア
  9. 少年よ我に帰れ
  10. ロンリープラネット MC③「そこに、魔法陣書いておいたから。地獄へようこそ」
  11. 地獄先生
  12. 気になるあの娘
  13. LOVEずっきゅん MC④「反乱、ですか?プログラムに従っているだけです。」
  14. わたしは人類
  15. FLASHBACK               MC⑤「またね」

●アンコール

  1. あたりまえつこのうた
  2. スマトラ警備隊
  3. ミス・パラレルワールド MC⑥「バイバイ」

*赤文字がOKAZAKI LOOPSとのコラボレーション披露になります。

本当に一言しか話さないってほんとだっただと思いましたね。

 

現場レポおよび感想

意外と一人で観戦されている方が多かった。(特に女性)僕もぼっちでしたが^^

 

誰一人立席せず、着席してライブを鑑賞してました。やくしまるえつこ氏が、ありきたりな司会をしない。いわゆるアーティスト然とした会話をしない。MCなしの淡々としたライブ

 

アーティスト然とした会話

「相対性理論理論です。楽しんでください!」

「やくしまるえつこです。ギターは!~、バンド紹介はしない」 など

 

MCは、タイトルコール、開幕、歌の前の一言のみ。(上記セットリストに記載)客層もそれに呼応するように、音、相対性理論のライブ感に聞き入る。

途中、えっちゃんと呼ぶ男性はいたが、一回のみでした。申し訳ないが、通常のライブでの声援はこの舞台には相応しくないとその場に観客は感じていたのか、それ以外の観客からの発声はなかった。

 

基本のライブの選曲は、『天声ジングル』から披露されていた。

相対性理論名義の発売アルバムでは、一番新しいアルバムですね。個人的には相対性理論初期の音源を思いださせてくれる名盤です。

 

旧作も非常に多く披露しておりました。

まさかライブで『シフォン主義』を聞けるとは思いませんでした。

相対性理論の初期のアルバム。「スマトラ警備隊」→「LOVEずっきゅん」の選曲の流れに虜にされること間違いなし。

実際ライブでは、「LOVEずっきゅん」の会場の大盛り上がり度がこの歌に人気が表して表してました。思わず立って応援したかったが、場にそぐわないと思いながらも座って音に乗ってました。

 

ライブでの照明の使い方が印象的で、特に「ロンリープラネット」での照明の様子が、星や惑星を表現してるように感じました。歌詞とシンクロしており、趣深かったです。

 

「地獄先生」の始まり方が印象的で、一言MCですぐこの歌だと気づきました。

「そこに、魔法陣書いておいたから。地獄へようこそ」

地獄先生が入っているアルバムはこちら↓↓

 

 

これを聴きにきた人が多くいたであろう「わたしは人類」。

このライブでの圧倒感。CD音源とライブを音源まさしく別物で、こんなに臨場感があるとは…

その上、OKAZAKI LOOPSとの協奏により多重奏に音が広がり、照明による光のDNAの二重螺旋構造が綺麗で、世界観を表しておりました。

OKAZAKI LOOPSのコラボによるライブは圧巻そのもの。。。そして、そこにいる、実存するやくしまるえつこのに圧倒。。。

 

アンコールでの「スマトラ警備隊」→「ミス・パラレルワールド」の流れも最高でした。

「ミス・パラレルワールド」が収録されているアルバムはこちら↓↓

 

ライブを見ていて思ったのが、やくしまるえつこはやくしまるえつこを演じている。相対性理論の中のやくしまるえつこを。相対性理論という作品の一部なのかもしれない。

まさしく、音楽というジャンルを超越した芸術

 

ライブの様子

公式のライブの様子になります。

 

最後に

今回は、6月24日の行われた、ロームシアター京都にて開催の相対性理論 presents 『変数分離』についてまとめてみました。

言葉に言い表せないぐらい非常に満足しました。相対性理論のライブにまた心から行きたいと思いました。いや、本当に大満足^^

 

 

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