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怪しさ満点?利回り80%超の水耕栽培投資(ラファエル氏)における5つの懸念点【現役食品メーカーが記載】

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この記事を書いている人 - WRITER -
食品メーカー営業マンの食に関するブログを運営。 洗練された日々を目指して、食に捧げております。 【内容】食品に関わる試験/食品工場の見学/食品業界情報/食品の表示/スタートアップ食品業界の就活/ 【自分史】幼少期から食のこだわりが強い→大学受験失敗により北海道の大学へ→より食に目覚める→一部上場食品メーカー新卒入社→神速で退社→食品メーカーで営業マンとしてPB商品をつくる日々
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どうも。食品メーカーで業務用営業をしている  dai(@po_p_o_m)です。

 

先日ラファエル氏が公開した動画が話題になっております。簡単に要約すると、利回り80%を超える案件(水耕栽培の会社)に投資しませんか、という動画になります。

 

今回は、現役食品メーカー従事者として水耕栽培投資(ラファエル氏)における5つの懸念点について記載したいと思います。食品メーカーの営業マンとして、業務用ルート(食品メーカーを含めて)で営業しており、その目線から分析したいと思います。投資は計画的にね…

 

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その発端の動画『利回り80%超え!?世界一儲かる投資の現場に潜入』はこちら

2018年11月29日にラファエル氏がupした動画「利回り80%超え!?世界一儲かる投資の現場に潜入」はこちらになります。

 

 

動画『利回り80%超え!?世界一儲かる投資の現場に潜入』の要約

動画『利回り80%超え!?世界一儲かる投資の現場に潜入』の要約はこちらになります。

 

●『利回り80%超え!?世界一儲かる投資の現場に潜入』の要約
  • 水耕栽培の会社(動画では、レタスの生育)
  • 利回りの良い理由として、
  • ①通常の農業より4倍のスピードで収穫できる。
  • ②薬など使わずに作られているので品質も安全。
  • 利回り:葉物野菜で10.2% 、機能性野菜(高麗人参)で42%、農水省の補助金を使用すれば、84%
  • コスト削減として、蛍光灯を3本でも育てることができる。(通常は6〜8本)
  • 売り先として、高麗人参の場合、国内で3社(大手製薬メーカー)、国外で3社(サプリメントメーカー)で20トン(月間)の受注あり

 

個人的には怪しさ満点です。

 

ラファエル氏の水耕栽培投資に関する5つの懸念点

ラファエル氏の水耕栽培投資に関して、食品従事者として怪しい点を分析してみました。5つの懸念点はこちらになります。

 

ラファエル氏の水耕栽培投資に関する7つの懸念点
  1. 利回りの異常な高さ
  2. 生鮮食品を販売するという意識の欠如
  3. 水耕栽培で運営している会社が黒字化はわずか17%…
  4. 月20トン以上の受注だけで商売は成立しない。
  5. 無農薬、収穫スピードではなく、どのように売る先をつけていくか不明。

 

利回りの異常な高さ

動画内では、利回り:葉物野菜で10.2% 、機能性野菜(高麗人参)で42%、農水省の補助金を使用すれば、84%と説明がありました。実際、投資案件になる程、水耕栽培ではそんなに稼げないよ…

 

なぜなら、水耕栽培(植物プラント)は黒字化が非常に難しい案件になります。日本施設園芸協会の調査によると、このうち黒字化しているのはわずか17%だけですよ。継続的に利回りが発生するとは到底思えません。

 

生鮮食品を販売するという意識の欠如

生鮮食品を販売するという覚悟が足らないように感じました。生鮮食品を取り扱い販売することは非常に難しいです。なぜなら、消費期限が設定されておらず、販売できる期間が短いのです。かつ、傷みやすいためクレームにもなりやすいです。

 

生鮮食品とは

生鮮食品とは、加工食品および添加物以外の食品と定義され、農産物も該当しております。生鮮食品の場合、食品表示上、期限表示(消費期限など)を設定されておりません。

 

その上、新規参入では農産物販売はかなり難しく、上記のような様々なことを対処し解決しなければなりません。しかし、見栄えの良い言葉で投資案件にし、お金を集めようとしております。食品を取り扱う覚悟がないなと感じてしまいます。

 

水耕栽培で運営している会社が黒字化はわずか17%…

実際、水耕栽培(植物プラント)を運営している会社の実情として、かなりの会社が苦戦気味になります。日本施設園芸協会の調査によると、このうち黒字化しているのはわずか17%になります。人件費や光熱水費がネックになっているとみられ、東芝など撤退を余儀なくされた企業も少なくありません。

 

もちろん、農林水産省と経済産業省からの補助金より増え始めております。バイテックホールディングス、豊田鉄工、三菱ガス化学はなどが、稼働予定しております。上記のような大手でも生鮮食品の販売で事業として成立させるのは至難の技と言えます。

 

月20トン以上の受注だけで商売は成立しない。

動画内では、月20トン以上の受注をいただいているとのことだが、食品業界で業務用筋で長年営業している者からすれば、たったそれだけなの?と単純に思いました。利回りの配当金は出ないでしょう…

 

トンという言葉が一般社会で聞きなれないため非常に多く聞こえますが、食品業界の業務ルートでは当たり前の数字でその得意先が何件もあることが重要です。しかし、動画内では国内、国外合わせて6社とのことでした。

 

あまりにも少なすぎます。余談ですが、海外の販路なんてどのように輸出するのでしょうか?利益を確保できるか甚だ疑問です。

 

無農薬、収穫スピードではなく、どのように売る先をつけていくか不明。

動画内では、無農薬や収穫スピードをメリットとして打ち出しておりましたが、商売の基本は販売してお金を作ることです。その販路に関してのビジョンが全くありませんでした。

 

最後に

今回は、水耕栽培投資(ラファエル氏)における5つの懸念点をまとめてみました。

 

現役食品メーカーの営業マンが分析してみました。非常に怪しい投資案件であると言えざるえません。個人的には投資はお勧めしませんが、投資は計画的に…

 

 

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